最近アメリカ生活ブログを読み始めてくださっている方は、ご存知ない方も多いのだけれど、私は2021年4月1日に渡米。そして3週間後。倒れてきたベランダの下敷きになって、右足を3カ所骨折しました。
すぐに助け出されたものの、今までに経験したことのない痛みと、寒さ、意識が遠のいていく感じがして緊急搬送。全治半年の大怪我。初めてのギブス&松葉杖生活に突入。なのに入院できず、応急手当てだけで家に帰されました。
3日後くらいに初診。水膨れと腫れ、むくみがひどい。またこの時、無保険だったために、治療代420万を払えず、手術を3週間待つことに。今までにないほどの鬱状態。毎日トイレ以外は部屋に引きこもり、泣いて過ごすようになり、とにかく色々な骨折ブログを見て、勇気をもらう。
このタイミングで就職面接を受けるものの、骨折しているんじゃねえ…。と言われ、3社からお断りされ、さらに鬱になり感情コントロールができなくなる。この辺りから骨折ブログを書くことを考え出す。といったところから、このブログが爆誕!
そして今!3箇所骨折アフターライフについて、書きたいと思い立ちました。
◆ 骨折→リハビリ終了してからどうなった?
・不安定な歩き方に悩まされる
リハビリ終了から3ヶ月後、とにかく体力をつけるために1日5000歩は歩くようにした。毎朝歩く距離も3km以上を目標にし、坂道のある場所をあえて選んだり、トレッキングで足場の不安定な山道などにもチャレンジ。しかし濡れている場所、滑りやすい場所、階段に関しては右足を庇ってしまう。全体的に膝から下の筋肉がなくなり、太ももがかなり太いので、体重を支えることも辛い。
・ニーインがひどくなった
ニーインという膝が内向きになる症状に悩まされるようになる。「ニーイン」とは英語の「膝(Knee)」が「内側に入る(In)」状態のこと。膝が曲がるときに正面から見て内側に入ってしまう状態。毎日のウォーキング中に撮った写真がこちら。
かなりX脚の状態で、このままだと膝が痛くなっちゃいますよ!とPTに言われて、矯正をしようと頑張っているのだけど、これがすぐに治るもんじゃないのだ!毎日コツコツストレッチしております。
・足首はまだまだ硬い!(けど正座はできる
アメリカでは正座をすることはないが、私はヨガをするのが好きなのに、チャイルドポーズという正座はできず。なので、毎晩マッサージをして足首をほぐすのを習慣づけた。
足首のトレーニングのためクリスマスに旦那ちゃんが、足首の運動をするための器具をプレゼントしてくれる。この時事故から8ヶ月。バランスボールに座りながら、足をパタパタさせるという状態でブログが書けるようになりました。体幹!!!!
・冷える&気圧の変化で痛い!
ちょっと暑いと思って、靴下を脱いで過ごしたり、外出先でクーラーが効いていたりすると、足首が急にギシギシ、キーンと痛み出す。雨の日、曇りの日、標高の高い場所に行くのも、圧迫されたような感じがして痛い。飛行機移動の予定はないものの、セキュリティでもピコピコ鳴るだろうし、気圧で痛くなるんだろうかと心配中。
そして色々ありましたが、一年半くらいで日々トレーニングをして5kmくらいなら歩けるようになったよ。(前は10km歩けてた)しかしそれ以上や、ジョギングをすると、その夜は怪我した方が、重だるい。今の怪我の後の状態は、このような感じ。
右足内側:
真ん中の穴になっている場所は、ホチキスがかなり食い込んでいて未だに中の筋肉とお肌がくっついてる。かなり硬いので、癒着?かもしれないが、根気良くマッサージをしている。
外側の17針くらい縫った場所は、今はほとんど傷口が消えている。ビタミンのオイルで毎日マッサージしていたので、効果があったのかもしれない。こちらは癒着している部分は無し。外側くるぶしは、金属が入っているため以前より一回り大きい。以前よりも肌が乾燥するようになったと思う。
怪我の後は、足を鍛えるようにしていたので筋肉がついてきました。さらにバランスボールで体幹を鍛えたり、エクササイズローラーも愛用中。新しいタイプの拷問器具みたいだけど使ってます。特に前もも!毎回泣きそうになりながら、使用してます。
骨折したら、当たり前のことができなくて、落ち込むこと・辛いことの方が多くて・・・。旦那さんの家族にも迷惑をかけたり、言葉も100%通じない場所で、治療のことも自分では聞けなかったし、骨折してもすぐに家に帰されたり?!骨折のタイミングで引っ越しを決行したり・・・。
みんなから「頑張れ」って言われるごとに「もうこれ以上何を頑張ればいいのか?」と思ってしまって、せっかく応援してくれているのにと、申し訳ない気持ちになったり。
でもこの骨折によって繋がれた方いたし、たくさんの人にブログも読んでいただけた。健康な身体を持つことに感謝できた。それに夫婦の絆がもっと強くなったと思います。
主治医の先生には、あと5年くらいは痛みがあったり、関節の硬さがあるよ、と言われたので、あともう少し。骨折ライフと付き合っていくしかないね!
傷口のビフォーアフターに興味がある方は、続きをどうぞ!
今日も読んでいただき、ありがとうございました!面白いと思ったら、ポチッと押してくださいね〜!
すぐに助け出されたものの、今までに経験したことのない痛みと、寒さ、意識が遠のいていく感じがして緊急搬送。全治半年の大怪我。初めてのギブス&松葉杖生活に突入。なのに入院できず、応急手当てだけで家に帰されました。
3日後くらいに初診。水膨れと腫れ、むくみがひどい。またこの時、無保険だったために、治療代420万を払えず、手術を3週間待つことに。今までにないほどの鬱状態。毎日トイレ以外は部屋に引きこもり、泣いて過ごすようになり、とにかく色々な骨折ブログを見て、勇気をもらう。
このタイミングで就職面接を受けるものの、骨折しているんじゃねえ…。と言われ、3社からお断りされ、さらに鬱になり感情コントロールができなくなる。この辺りから骨折ブログを書くことを考え出す。といったところから、このブログが爆誕!
そして今!3箇所骨折アフターライフについて、書きたいと思い立ちました。
◆ 骨折→リハビリ終了してからどうなった?
・不安定な歩き方に悩まされる
リハビリ終了から3ヶ月後、とにかく体力をつけるために1日5000歩は歩くようにした。毎朝歩く距離も3km以上を目標にし、坂道のある場所をあえて選んだり、トレッキングで足場の不安定な山道などにもチャレンジ。しかし濡れている場所、滑りやすい場所、階段に関しては右足を庇ってしまう。全体的に膝から下の筋肉がなくなり、太ももがかなり太いので、体重を支えることも辛い。
・ニーインがひどくなった
ニーインという膝が内向きになる症状に悩まされるようになる。「ニーイン」とは英語の「膝(Knee)」が「内側に入る(In)」状態のこと。膝が曲がるときに正面から見て内側に入ってしまう状態。毎日のウォーキング中に撮った写真がこちら。
かなりX脚の状態で、このままだと膝が痛くなっちゃいますよ!とPTに言われて、矯正をしようと頑張っているのだけど、これがすぐに治るもんじゃないのだ!毎日コツコツストレッチしております。
・足首はまだまだ硬い!(けど正座はできる
アメリカでは正座をすることはないが、私はヨガをするのが好きなのに、チャイルドポーズという正座はできず。なので、毎晩マッサージをして足首をほぐすのを習慣づけた。
足首のトレーニングのためクリスマスに旦那ちゃんが、足首の運動をするための器具をプレゼントしてくれる。この時事故から8ヶ月。バランスボールに座りながら、足をパタパタさせるという状態でブログが書けるようになりました。体幹!!!!
・冷える&気圧の変化で痛い!
ちょっと暑いと思って、靴下を脱いで過ごしたり、外出先でクーラーが効いていたりすると、足首が急にギシギシ、キーンと痛み出す。雨の日、曇りの日、標高の高い場所に行くのも、圧迫されたような感じがして痛い。飛行機移動の予定はないものの、セキュリティでもピコピコ鳴るだろうし、気圧で痛くなるんだろうかと心配中。
そして色々ありましたが、一年半くらいで日々トレーニングをして5kmくらいなら歩けるようになったよ。(前は10km歩けてた)しかしそれ以上や、ジョギングをすると、その夜は怪我した方が、重だるい。今の怪我の後の状態は、このような感じ。
右足内側:
真ん中の穴になっている場所は、ホチキスがかなり食い込んでいて未だに中の筋肉とお肌がくっついてる。かなり硬いので、癒着?かもしれないが、根気良くマッサージをしている。
外側の17針くらい縫った場所は、今はほとんど傷口が消えている。ビタミンのオイルで毎日マッサージしていたので、効果があったのかもしれない。こちらは癒着している部分は無し。外側くるぶしは、金属が入っているため以前より一回り大きい。以前よりも肌が乾燥するようになったと思う。
怪我の後は、足を鍛えるようにしていたので筋肉がついてきました。さらにバランスボールで体幹を鍛えたり、エクササイズローラーも愛用中。新しいタイプの拷問器具みたいだけど使ってます。特に前もも!毎回泣きそうになりながら、使用してます。
骨折したら、当たり前のことができなくて、落ち込むこと・辛いことの方が多くて・・・。旦那さんの家族にも迷惑をかけたり、言葉も100%通じない場所で、治療のことも自分では聞けなかったし、骨折してもすぐに家に帰されたり?!骨折のタイミングで引っ越しを決行したり・・・。
みんなから「頑張れ」って言われるごとに「もうこれ以上何を頑張ればいいのか?」と思ってしまって、せっかく応援してくれているのにと、申し訳ない気持ちになったり。
でもこの骨折によって繋がれた方いたし、たくさんの人にブログも読んでいただけた。健康な身体を持つことに感謝できた。それに夫婦の絆がもっと強くなったと思います。
主治医の先生には、あと5年くらいは痛みがあったり、関節の硬さがあるよ、と言われたので、あともう少し。骨折ライフと付き合っていくしかないね!
傷口のビフォーアフターに興味がある方は、続きをどうぞ!
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・4月25日事故直後のレントゲン
・手術前、固定なしの骨折している状態、足がくにゃくにゃだ!
・2ヶ月後の抜糸前(右足内側)
ばっちりホチキスで固定されている!食い込んで痛いはずだ!
(右足外側)
・抜糸終了、テープで保護
・抜糸二日後→エアーキャストへ変更後の様子
左足と比べて、かなり浮腫んでいるのがわかる。足首が太く、動かすのが大変。
着圧レギンスの後もくっきり残ってしまう。
それから1週間後テープ・カサブタが取れ、お風呂で優しく洗い流せるようになる。水膨れのあった箇所はまだ肌が弱く、火傷跡のようだ。
とにかく乾燥しているのと、全く力が入らず歩ける状態にはほど遠い。まだエアーキャスト固定が必要。
さらに時間が経つと、傷口が完全にしまっている。ここからオイルなどでマッサージしてもOKになる。
これはさらに1週間後。
レントゲンでも完治に向かっていることがわかる。長いチェーンのような器具が、骨と一緒になって見えなくなれば、完治。国によって完治の違いがあるね。
リハビリ!足の太さは左右でかなり差が出るが、歩く練習を開始。まだまだ浮腫んでいる。
リハビリ開始も、かなり浮腫があるのでPTに時間をかけてマッサージしてもらうことが多くなった。
押すと肌が戻るまでに時間がかかるので、家でもしっかりマッサージ。
リハビリ終了間近になると、傷口もあまりわからなくなり、腫れ、むくみも引いてきた。
↓ これから一年経つと、もうほぼわからなくなる。
骨折ライフを送っている方々に伝えたいのは、長い時間をかけても必ず良い方向に向かうので、焦らないで欲しいということです。以前のように歩けるようになるのか?と考えたり、するかと思いますが、大丈夫です。
あせらず一歩一歩、たまに後退もあって、リハビリです。
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・手術前、固定なしの骨折している状態、足がくにゃくにゃだ!
・2ヶ月後の抜糸前(右足内側)
ばっちりホチキスで固定されている!食い込んで痛いはずだ!
(右足外側)
・抜糸終了、テープで保護
・抜糸二日後→エアーキャストへ変更後の様子
左足と比べて、かなり浮腫んでいるのがわかる。足首が太く、動かすのが大変。
着圧レギンスの後もくっきり残ってしまう。
それから1週間後テープ・カサブタが取れ、お風呂で優しく洗い流せるようになる。水膨れのあった箇所はまだ肌が弱く、火傷跡のようだ。
とにかく乾燥しているのと、全く力が入らず歩ける状態にはほど遠い。まだエアーキャスト固定が必要。
さらに時間が経つと、傷口が完全にしまっている。ここからオイルなどでマッサージしてもOKになる。
これはさらに1週間後。
レントゲンでも完治に向かっていることがわかる。長いチェーンのような器具が、骨と一緒になって見えなくなれば、完治。国によって完治の違いがあるね。
リハビリ!足の太さは左右でかなり差が出るが、歩く練習を開始。まだまだ浮腫んでいる。
リハビリ開始も、かなり浮腫があるのでPTに時間をかけてマッサージしてもらうことが多くなった。
押すと肌が戻るまでに時間がかかるので、家でもしっかりマッサージ。
リハビリ終了間近になると、傷口もあまりわからなくなり、腫れ、むくみも引いてきた。
↓ これから一年経つと、もうほぼわからなくなる。
骨折ライフを送っている方々に伝えたいのは、長い時間をかけても必ず良い方向に向かうので、焦らないで欲しいということです。以前のように歩けるようになるのか?と考えたり、するかと思いますが、大丈夫です。
あせらず一歩一歩、たまに後退もあって、リハビリです。
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