ノースカロライナ日本人ブログ <続>またチキン食ってる〜チャペルヒル生活ブログ

関西育ち、英語力ゼロ 女子力ゼロの36歳女子がLGBT旦那ちゃんと、国際結婚してみた!NZのウェリントンでのワーホリを経て、今度はアメリカに住むことに!なったのは、いいけどいきなりノースカロライナかよ!

ホッチキスの針を麻酔なしで、27針取った件は書きましたが
針が取れるということは、ノーモア!固定ギブス!なのであって
これは私が夢見た世界であったのです!ファビュラスですわ、お姉さま!

今日からはこのエアーキャストという、着脱可能バージョンのギブスを使用します。
多少の重さ(1.8kgぐらい)はあるものの、以前の取り外しができないものと
比べ物にならんくらいの快適さです。
クラッチーズ
エアーギブスを手に入れた!テッテレー!
こちらではギブスは「キャスト」と呼ばれますので「エアーキャスト」と呼びます。

このエアーキャストは取り外し可能な上に、文字通りエアーを追加できるので自分好みに空気を入れて、腫れ・むくみ具合によって、足にフィットさせることのできるギブスなのです。

付け方は
①足のむくみ防止のためのソックスはいた後、足首90度で足を入れて
②インナーの柔らかいクッションを当てて
③その上にスネを守るための、プラスティックをつけて
④ベルトでキツさを調整していく→それでもゆるかったら、エアー追加。

これだけ。簡単なようで、結構硬いので多少ぶつけた所で強いのです。
トイレでうっかり松葉杖を怪我している足に落としましたが、大丈夫でした。

しかも「立て膝」ですりすり移動したり、お外も気軽にお散歩に行けたり
横向きに座ったりして、ここ1ヶ月できなかったことが、できるようになれたのです。
へっぴりごし
運動していないので、松葉杖使うと、へっぴりごしになりました。

実際につけてみた感触は、やっぱ着脱可能って嬉しいよな。
しかしながら、寝る時も着用は、しんどいな。って感じ。
リハビリ開始3
これで安心して、猫のチャッキーさんとも一緒に寝られるわけです。

さらにこのエアーキャストをつけたことによって、さらに問題が浮き彫りに。
私の足、何か変だと思いませんか?(足の太さじゃないよ)
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正解は・・・
膝がものすごく、内向き!?に見えるということ!
膝は内向き、エアーキャストは外向き・・・・。

こういうのをニーインって言うんだって。
ニー(ひざ)がイン(中に入ってる)で、ニーイン・・・安易!

このニーインですが、屈伸運動や、ランニングあるいは、ウォーキング。
または日常生活においても、膝を痛める危険な状態らしいので、ソッコー!
治そうと思います。まずはお尻トレーニングから。

以前にシルクサスペンションをした時にも、先生から膝が内向きすぎ!と
言われたり、サンバとかダンスやってますか?って、言われたりしたことが
あるんだけども、本当にそうね!

皆様も、ニーイン!チェックしてみてくださいませね!
リハビリ生活に続く!

抜糸した次の日・・・軽い足取りでコロナのワクチン摂取行ってきました。
アメリカのパンがまずい
日本ではようやく始まろうとしているワクチンですが、すでに私たちは
1回目の摂取を終えて、2回目!のワクチンに行ってきました〜。

1回目のワクチンは、大規模会場にて軍隊の方が、摂取してくれるのですが
(しかも軍隊の人が、あんた15歳でしょって、言ってきたのが印象的だった)

今回は足の骨折のこともあり、近くのドラッグストアを選びました!

部屋に入るなり先生に「どうしたん足?」と言われ、説明・・・
「そりゃ災難だったわね、絶対うちの子も骨折るわ〜いつか。落ち着きないと骨折するよねぇ」
ってな感じで、先生笑ってました。「落ち着きがない・・・え、私?

そして15分はアナキラフィシーショックの対策のため、その場に待機。
先生がOKと言うと帰ってよろしい!となります。ここまではよかったのですが・・・

10時くらいに接種して、その後フレッドマイヤーでショッピングさえ楽しみ
普通にお昼ご飯を食べ、お絵かきをして過ごしていたのに

急に16時くらいに、悪寒がするようになりました。
マジの歯と歯がガチガチするような、そんな感じです。
コロナショット後
ポートランドは普通に25度とかの気温なのに、寒くて死ぬかと思いました。

お養母さんから「何か必要なものある?」聞かれたので
「だいじょぶやけど、まじで凍るほど寒いよ」というと、まんまみーや、
クローゼットの毛布をかき集め、ぐるぐる巻きにしてくれました。

旦那ちゃんは、その日はなぜか大丈夫で、車のディーラーに行って、車を買ってくるほど元気。
車買いました
↑ うちの旦那さん、まさにこんな感じで帰ってきました。

でも次の日に私と共に、微熱と気持ち悪さでダウン。
私はお昼ご飯を全部吐きました。彼はずっと寝てました。
コロナのショット後寝る二人
これが言ってた「副反応」なんだな、と感じました。

コロナウィルスのワクチンに関しては、いろいろな意見があることは承知しています。
しかし、私個人としては「接種すること」を選びました。

骨折している状態で、コロナなったらキツイんで・・・
さらに、オレゴン州はワクチンした2週間後?には、マスクとってもいいぜ!
みたいなことになっているので、そんなん絶対夏にマスクきついわ〜

って感じに、まあ結構安易な考えかも知れませんが、私以外の人類を守るために
必要な選択だったかと思います。(特に一緒に住んでいる家族たち)

※また副反応に関しては、人それぞれですので、あくまで私の体験記ぐらいで
とどめてくださいませね!

おまけ:日本にいるお友達のJPさん(仮名に果たしてなっているのか?)が
「ブログを楽しく読んでるよ〜」と、連絡してくれました!
これは嬉しい!と思っていたら、なんと!お母様まで!読んでくださっているとのこと!

リハビリ開始1
そして、骨折経験者の方にも読んでいただいているようで!
ありがたき!幸せですね!

本当に語彙力のないブログで申し訳ないと言うか、私の親からしたら
文化系で、しかもカウンセラーになるために、大学に行かしたのに
アメリカで、ニートでしかもしょうもないブログ書いてるとなると・・・笑

お母さんに謝りたい。けど、自由にさせてくれ・・・!今は!!!笑
と言うわけで、このまま続けたいと思います。この骨折ブログ!

エアーキャスト装着編に続く!

無事抜糸(ホチキス?)を終えて帰ってきた私は、患部を触ったことにより
若干の熱はあったものの、山ほどアイスを食べて、体を冷やして少しだけ休憩。
やれやれ、これからは回復期ってやつか!

そしてご飯の後・・・、一人でお風呂に入る許可がおりた・・・!
ここまで本当に長く感じたし、何せプライベートな空間が守られるというのは嬉しいもの。

ここまでくるのに、約1ヶ月。
ギブス経験者はお分かりいただけるであろうが、ギブスしてると
足かゆくてもかけないし、怪我の状態を知れないし、汗もかくし、重いし、イライラするしで
ホチキスあった場所1
言い表せないくらい!大変でした!(怒)
そんで、お風呂ってやっぱりリラックスの空間でもあるんよね。

エアーキャストを脱ぎ、圧着ソックスを恐る恐る脱ぎ・・・恐る恐るで
お義母さんに買ってもらった椅子に座り・・・シャワーをひねってみると・・・


うわあああ!気持ちいぃ!!!

きっとわからんかも知れんが、1ヶ月ぶりに石鹸をつけた
ブラシで、しかも自分で洗う足の気持ちよさ!たまらんもんがある!!!

いつもは腕から洗うのですが、足は清潔に保ってね!ってジェームスに言われているので
先に足から洗ったところ
お風呂入るだけの絵
まず出るわ出るわの「デッドスキン!」つまり死んだ細胞・皮膚ですね。
入る前には、まるで砂漠、セラミドと水分が全部なくなった足・・・やって

ボロボロと白い肌がとれていきました。韓国アカスリ(行ったことないけど)状態!

でも、ここでハイになってしまって、ゴシゴシしすぎると感染症になったりしても
たまらんので、いい感じのところでやめました。

まだ足首が曲がらんし、すぐにむくむのでこの辺でやめましたが・・・
やっぱりスッキリすんなぁおい〜〜〜〜!
特にギプスを外しても、洗ってくれなかった膝の裏側や
汗でブツブツになっている箇所を洗うのが最高でした。

とにかく、ギブスが取れたことによって、自分の足の状態を知ることができること
お風呂に入って、清潔を保てることと、ストレッチも開始できるとのことで
かなり生活の質は上がったと思います!

骨折患者さんのお見舞いいくなら、絶対アカスリのやつ持って行ったら
間違いなく喜ばれるよ!一人入浴が許可された人に限るけど〜!
あと足のむくみにはサロンパスもいいね!

1ヶ月後まで、クリームは濡れないし、カサカサしている感じはあるけど
少しずつ、よくなっていけばいいかな。
チャッキーさん鬼になるんだなあ
うちの猫、チャッキーさんも新しいギブスに興味津々。
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リハビリ頑張ります!
お風呂っていいね
コロナワクチン摂取に続く!

まじで、無理ぃー!
ギブス切ってみたら1
今まで痛いことは全て避けてきた人生で、ピアスでさえビビっている私が
なんで肌にダイレクトホチキス!!!!肌にホチキス食い込んでるやん!

旦那ちゃんが自分が受けた手術の時は、ホチキスは自然に溶けるタイプだったよとか
お養母さんの話でも、ホチキスは抜かなかったって、言うてたのに!

なんで私だけそんなホチキス麻酔なしで、取る試練を与えれないといけないの
あ〜ジーザス!!助けて!仏教だけど!(病室には十字架があるのでつい・・・)
ホチキス
「今日じゃないとダメですか」と、聞くもナースがささっと入ってきて

「今からこのピンで、ホッチキス、フッと取るけど、痛い箇所は痛いです、では取ります〜」
ホッチキス取ってきた

なはんて!言われちゃって!うわ〜始まった!こうなったら最後まで見たるで!と
最初は、うっかり針抜く瞬間まで見てしまったのですが、だんだん気が遠くなってきて

フラッとしてきた。「うああああ、うわっ、わ、わわわ、、、」
めちゃめちゃパニック、わーーーあと何針!あと何針りぃ?!

インターンのナースが
「やっぱりあなた見ない方がいいんじゃない?ほら、窓の外の木を見て〜ほらリスみて、鳥みて、はい〜頑張って〜」と、応援してくれてるのも、深呼吸と要らんこと考えてごまかし続けました。

「レイコップ欲しいなあ!痛!ルンバもハンバーガー食べったっ!痛っぃいで!」

どんな感じかと言うと「肌からホッチキス、抜いてる感じ」です。
私の語彙力がいらんくらい、そのままの感覚。

ブチブチっとホッチキスが肌から離れるのが、わかります

旦那ちゃんもナースも、私がすごい顔してて、かつインターンの腕をギュッと掴んでるの見て
オールモストダン(だいたい終わってる)」と、言ってくるけど、全然まだ右足の序盤・・・

「そんなん、嘘やん!」
「全然終わらんやん!」
「あと何個あんねん!」・・・カウント始める旦那ちゃん
「数えんでええねん!!」と、暴言を履きながら終了。

普通にこれ書いている今でも、うわぁああって言いながら書いてるわ。
そんなこんなで、歯を食いしばって、とったホッチキスがこちらです。
ホッチキス
全部取ったら、なんと27針!ありましてん。
痛かったヨォ・・・(泣)
でも終わってみると、そんな痛くなかった気もするねんけど。(大騒ぎしただけ)

処置が終わると、まあまあ血だらけでしたが、耐えられるくらいの痛みでした。
最近痛いこと多すぎて、痛みに鈍感になっている気がします。

そして!今日からエアーキャストという、着脱可能なギブスになりましたぁ!
まだまだ歩くまで1ヶ月はかかりそうやし、お風呂入る時以外は常に付けとかないと
ダメなんだけども、誕生日までにグルグルが取れてよかったです!
動かん
全然足は動きませんが。エアキャスト装着に続く


【血注意】↓傷口大丈夫な方はこちら↓

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ついに!手術から!2週間がたった!!!
と言うことは、今までのこの重たかった足のピンクのグルグルギブスが取れると言うことなんです!

いやあ、なんだか長く感じた2週間だったなあ。実際の画像は、これ。まだまだ膝がボコボコ。
DSC_0302
DSC_0303
安定していたものの、ホチキスに肌を引っ張られる感覚は、もう・・・
気持ち悪かったな・・・あと劇的にかゆかった・・・
ホチキスあった場所1

病院について、ちょっとだけ待つと、処置室に連れて行かれます。

この間処置してくれた人と同じナースが対応。
「手術後どうだったの〜?見た感じあなたの怪我、稀に見る最悪だったからさ」と言われた・・・

「稀に見る最悪」とは、どの程度のことなのか・・・?確かにこの病院は軽傷者が多いとは思ってたが。
ドクターの診察前に、まず包帯を切ってくれます。

そして!ついに!グルグル巻きのベールが!今!放たれる!!!!!
先の丸いハサミで、ジョキジョキジョキジョキ・・・!
包帯の一番上は、シーネと言う固い素材で固定されていました。

そのあとは、コットン大量と、傷口を抑えるためのテープは、粘着力が血の力で弱ってました。
すっごい包帯とガーゼの量なので、ご開帳までに時間がかかり・・・
顔こそ隠してますが、表情はそのままです。
ホチキス
わ〜い、2週間ぶりに足が軽くなったぜ!と!一瞬思ったその時!
私を襲ったのは「やっば見なきゃよかった!」の一言でした。

すごい・・・なんか、縫われてた・・・・ショック。細くなってるし・・・
いや、なんか思ったより、縫われてた。想像した位置よりも結構上の方まで縫われてて
皮膚に直接ホチキスされていたのがショックでした。
ギブス切ってみたら
まあ、7針くらいやろ、左2針の右が5くらいやろ。と思ったけど、倍以上はある。
ここでジェームス登場。手術後のレントゲンを確認していきます。

「・・絶句・・・!」

この時悟りました!すごい手術だったのね・・・!と!
私の足の細い方の骨と、足首にはすごい数の金属が埋め込まれてました。
とにかく、四方八方からうわ〜〜〜〜って、ネジやらプレートやら。
適当なレントゲン
それからジェームス、私の足を触って「ちゃんと感覚があるか」「指は曲がるか」など
質問してきました。「うん、しっかり感じる」けどな

全然足首動かんし、足の指を反らすことができひんのです。ふくらはぎに力が入りませんのです。
ジェームスは頑張って、タオル・壁などを使って、しっかり伸ばすこと。と言いましたが

もうできる気がしないのです。
怪我をしていない左足首の可動域はわかるのですが、右足は20度くらいしか
曲げられないのです。無理やん〜。

しかももう手術して、グラグラするはずのない足を持ち上げるだけで
高いところからフッ落ちるみたいな、そんな怖さがあって、足はちゃんとくっついているのに
足だけ、ガクッと、落ちそうな・・・そんな感じです。(伝われand理解してくれ)

ジェームスが
「シャワーもしても良いし、今日から着脱可能なエアーキャストに変えるね」と説明してくれ、大喜び!
やった!これで私の足もイッチー&スティンキーエニモア(もう痒くない&くさいの意)やん!

そしたら、近所の公園にもお散歩に行けるし、自分で足を洗うこともできるし
1ヶ月くらい洗っていない隠れていたところも、ゴシゴシ石鹸とお湯でしっかり洗えるわけですよ!
本当にこの日を首を長くして待っていたわけで!

ファ〜! 昇 天 ! だったのですが
ジェームス、荒ぶりました。

「今日、そのホッチキス全部取るわ」


え!
今日!
この!
お肉食い込んでる!
足の!
ホッチキス!
取るん!


え!

しかも麻酔なし!


続く!


↓傷口大丈夫な方はこちら↓

今からこのホチキス全部取るんだってよ。

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いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。
次の「ギブスから解放の章」に行く前に、今までに起こったことハイライト。
記憶にございません
このブログは全ては私の日記をもとにした、ノンフィクションお送りしています。

4月1日:関西空港から出国、ハワイでトランジット。
初めてアメリカのオレゴン州ポートランドに到着。アメリカ移住生活開始。

4月24日:お世話になっている旦那さんの実家のデッキ撤去工事開始。

4月25日:デッキ撤去の際、デッキの下部が腐食していたため、
近くでみていた私が逃げきれず、デッキのフレームの下敷きに。頭と足を強打。
そのまま緊急病院へ搬送。「右足腓骨と足関節骨折」。ギブス生活開始。
meg-crutches1
4月27日:深夜に吐き気が止まらなくなり、一睡もできず。
そのまま朝に2度目の緊急搬送。事故後のショックが原因。2時間の点滴。
2回目の搬送
4月29日:初めての外科医での診察。外傷がひどいため、手術が1週間後となる。
ここで新しいギブスに変更。少しずつ腫れが引いていくが、剃刀で肌を削がれるような感覚が襲う。
meg-ankle1
4月30日〜:毎日のように、悪夢を見るようになる。よく眠ることができず
少しずつ、精神が崩壊していくのがわかる。ほぼ寝ているか、泣いているかの状態になる。
骨折は孤独だ7
5月2日:事故後初めて、お風呂に入る。
ちょっとだけ人間らしい暮らしができるようになる。
お風呂2
5月7日:人生初めての全身麻酔手術。手術は1時間ちょいなのに、死ぬほど寝た。
手術ではプレートと、ボルト固定。2週間後に経過観察とのこと。
手術後
5月8日:「オキシコドン」の服用開始。痛みに負けて、4つ服用するも
眠くて眠くて、寝てばかりいたため、丸2日くらい記憶喪失。
手術後の足
5月9日:高額請求書を見て、アメリカの医療保険制度に驚く。
後日、医療保険からお金は入るものの、一旦は払うことになるため
義理のお母さんにお金を建て替えてもらうことに。
本人評価額
5月10日〜手術後から1週間ほどは、すこぶる、調子が悪い日が続いており、階段を降りて
家族と食事を共にすることもできない日が続きました。

毎日足がうずいて、眠れないし、途切れ途切れの睡眠をとる毎日。
本を読んだり、英語のアプリをやったり、ブログを立ち上げる準備などをしながら
ほとんどの時間をベッドの上で過ごしました。
オキシコード飲んだひ
骨は手術によって、安定しているのですが、絶対負荷はかけてはいけない状態。
むくみを防止するために、足を高く上げている必要があったので、快適な生活ではありませんでした。

しかもこの時は、かなり精神的にしんどい時期でもありました・・・
アメリカのおうちにお世話になっているだけでも、申し訳ないのに
ケガまでしてしまって、さらに申し訳ない気持ちでいっぱいになり。

「お水を持ってくる」「お風呂に入る」「お菓子持ってくる」など
全てのことが、一人ではできないそんなストレスがすごかった!

なぜなら、何かしたいことがある→松葉杖で移動→両手が使えない→持ってこれない
からなのだ!なんたる不便!そして体力がどんどん無くなってゆく・・・

なので、病院のドアが「引き戸」だったときや「スロープ」の角度が急勾配(松葉杖にとって)
だった時には、本当にキレていた。私をなんだと思っているんだ(謎)

今思えば、コンビニとか引き戸やし、JRも昔はエレベーターなかったし
全ては「健常者」が利用しやすい世界であって、それに今気がついてしまった私自身にも
かなりムカついてしまった。

NPOで働いていた時に、障がい者の人たちのために働きたい!と思って
入社したんだけど(アメリカ行きが決まったので2ヶ月しか働けなかった)

本当に、私は「障害」ってものを何もわかってなかった。
こんなに不便で、色んな人の助けがないと、何もできないってことも知らなくて
この怪我がなかったら、こう言うこと分からずに生きていたんだろうと感じます。

確かに今の状態は「不便」だとは思うけど、今の私は「不幸」だとは思っていなくて
ある方のブログを読んだ時に「美味しいご飯が食べられて、生きてるだけでいい!」と言う
ようなことが書かれており、そうだよなあと、心から思います。

このブログを読んでくださる方にも、お礼を言いたい。
本当は「初めてのアメリカ☆キラキラライフ」をお届けしたかったのですが
そんなの読んでもきっと誰も読まんだろうと。

この骨折によって、イラストを描くのを仕事にしようと思ったり
またライターとして、文章書いてみようかなと考えるきっかけにもなりました。

これからのリハビリが長くて、まあままキツイかと思いますが、
昨日よりちょっとでいいから、良い日にしようって、地道に努力するしかないわな。
他人と比べず私のスピードで乗り越えていけたらと思います!
megu-kanada-ashi1
それでは第2章〜脱ギブス生活に移る!
※ちなみに私、ブログでずっと「ギブス」を使っていますが、椎名林檎好きなので。
あと英語では「キャスト」です。


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