ノースカロライナ日本人ブログ <続>またチキン食ってる〜チャペルヒル生活ブログ

関西育ち、英語力ゼロ 女子力ゼロの36歳女子がLGBT旦那ちゃんと、国際結婚してみた!NZのウェリントンでのワーホリを経て、今度はアメリカに住むことに!なったのは、いいけどいきなりノースカロライナかよ!

この日の予報で目的地のアイダホ州の気温は、急上昇の予感。
朝5時に起きて、6時にはポートランドを出発することにしました。

お養母さんは、長旅になるであろう私たちに、おにぎり、稲荷寿司、うどん
飲み物と・・・たくさん持たせてくれました。

あとは出発だけやな・・・と思ったのですが。どうもこうも、
チャッキーが捕まらない!!!!
逃げるチャッキー
いつもと違う、私たちの空気を察してか逃げて逃げて!
なかなか移動用のゲージに入ってくれません・・・。
逃げるチャッキー1
こうなってくると出発前から、もう疲れちゃって疲れちゃって。
ってなってきちゃったわけです。疲弊する家族たち。
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全くもって入る気配がないので、強行突破やで。
旦那ちゃんが抱っこして、車に乗ることに!!!!45ドルで買ったゲージの意味!
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なんとか乗って、車に慣れることからはじめ・・・
カンザス4
あれ?なんか、うまくいって・・・・
カンザス5
ないわね。

まあ、そうはなるよね。なるなる。
今まで家猫やったのに、急に車乗るって、お医者さんぐらいしかなかったもんね。
お医者さん怖いもんね。

やれやれ私も乗り込み、家族とちゃんとお別れもせずに、車発進させました・・・。
カンザス6
車に乗ってから、ずっと私の膝の上に座って、チャッキーが落ち着くように
背中をさすり続けました。ちょっとでもやめると、彼が「ニャー。(何やめてんねん)」

運転中に運転席に行かれると、たまったもんじゃないのでとにかく!
ご機嫌をとり続け、車の中が猫の毛だらけになるし、私の太ももは燃えるみたいに熱い。
6時の時点で30度を超えている高速道路を東へ東へと進むのであった!!!!

ここから6時間?アイダホまで運転します。旅は始まったばかりだ!
続く!最近足のこと書いてないなあ、次書くか〜

引越しが決まったとなると、やらないといけないのは
荷造り!!!なんですね。
私はこの荷造りを一体人生で何回、しかも国をまたいでやってきたのかと。
これも何回目の引っ越しなんだか・・・。数えたくもありません。
歩行訓練2
日本→アメリカの引っ越しでは、持ち物をかなり厳し目に選定して、いらないものは友達にあげたり
寄付したりしてきたので、後はパッキング のみ。お手の物。なんだけど
Tシャツありすぎ
その横で旦那ちゃんが自分の思い出グッズやら、ゲームやらを入れてるのをみて
少しイラついたり、イラついたり(2回言います)しましたが
ロードトリップ一日前にやっとこさ!車に詰め込むまで完了しました!
出発前
小型車の天井までパンパンにつまれて、みるからに燃費も悪そうだし
運転も危険そうだし、後ろ見えないし、猫もいるしで、行く前から不安しかないのですが

こうしてノースカロライナ への道のりはスタートしたのです。
まだだけど。

ホビット村からほろびの火口までの総行程1350マイル(2173㎞)!
私たちは2,841マイル(4572km)。その2倍を車で移動することになります。
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人生で予想もしなかった展開。
ロードオブザリング の2倍。ゴラムに邪魔されて、サムと別れて
いろんな戦いにも参加しているのに1350マイル?って思うのですが。

まさかまさかの東海岸。まだ移動するのか?頭おかしいのかと、自分でも思います。
でも、きっといいことがあると、希望を持って移動します。

ポートランド最後の日には、家族がお気に入りのピザを準備してくれました。
このピザの味を上回る、うまいピザにノースカロライナ でも出会えますように。

ピザ

続く!

ポートランドで約2ヶ月生活する中。
住んでいるうちに「もっと違う所で、二人で生活を始められないか」と考え始めました。

なぜなら、ポートランドはアメリカで一番住みやすい街に選ばれてから
移住してくる人が多く、コロナやBLMデモが発生後は、なんだか街の治安も悪く
さらに夏には山火事、冬は大寒波!てな感じで。まあ、思ってたんと違ったのである。

アメリカのどこに住もう
「どこに住みたい?」と言われても、アイダホとポートランドしかアメリカを知らんし!
私はアメリカ初心者で、旦那ちゃんは10年ぶりのアメリカ生活だしで
二人ともネット情報を頼りに、色々調べ始めました。

私のアメリカのイメージなんてものは、適当なもんで
アメリカ情報も、旦那ちゃんから聞いたもんぐらい。全く当てにもなりません。
住みやすい街1
どんなとこに住みたいかときかれると
・治安が良くて、セキュリティもちゃんとしてて
・過激なトランプサポーターがいなくて、
・自然が多くて、でも買い物とか便利が良くて
・楽しいダウンタウンがある
・そこまで歩けたらなお良しで
・極寒でなくて、激アツ出なくて
・生活費が安い場所
・国際空港がある(できれば直行便あり!)
・消費税が安い
・アジアスーパーがある
・移民が多い街

と、我ながらそんな完璧な場所ないだろうと
ふんわり探していても、いやいや求めすぎではないかと思いはじめて
故郷である滋賀県のアパートのサイトを見たりして、

「え〜大津市でこんないい物件あるやん、全戸南向き・・・」とサボっていたところ。

旦那ちゃんはちゃんとした情報サイトで、ちゃんと生活の見積もりを作り
いくらぐらいあれば、二人(+ねこ)で幸せに暮らしていけるかを考えてくれていました。

旦那ちゃんが提案してきた場所は
・テキサス州 ヒューストン、オースティン
・ノースカロライナ州 ローリー
・コロラド州 コロラドスプリングス
・マサチューセッツ州 ボストン

それぞれ、生活費の安さや治安の良さ、高い教育水準、ゆったり便利な田舎ライフ!を
送れるような場所を求めていたところ。
住みやすい街
ノースカロライナの州都である「ローリー」と大きな街「シャーロット」の
真ん中にある街で、そこにいい感じの村を発見!
見つけたのが、ノースカロライナの「チャペルヒル」という田舎街でした。
carrboro
ちなみにローリーは、2021年のアメリカの住みやすい街ナンバーワン。

旦那ちゃんに「もうノースカロライナ 行っちゃおうぜ、大冒険。」と誘惑して
アパートを見つけて、即メールをしてみたのであった。

すると、7月2日から住めますよ!と返事が。敷金を払い、身分証明や保証人の手続きを済ませて
(とても大変だったのですが、端折ります)

住めることになりました!!!

いきなり始まった引っ越し・・・。
ちなみにまだ骨折してますからね!続く!

主治医から「レントゲン大丈夫だったし、歩行訓練初めてね!」と言われ、セルフリハビリ開始。

事故以来、歩くなんてどうやって?と、思い続けていたが
できるようになるもんなんだなあ。とか考えていたところ。

パッとみたら、太もものサイズがこれまた全然違うのだ!
怪我した方
ひとまわりくらい違う。たった2ヶ月だけど、筋肉はみるみる落ちてるんだと
写真見たらわかった。あしたのジョーで、ライバルの力石が、丈と戦うために
階級を下げていったという、あんな努力は全くなし!で、足は細くなっていました。

けど、体重変わってないって、どういうことなんだろう。他の肉が増えているのかな。

さて最初は、エアーキャストをつけたままの状態からスタート。
まずは体重計に乗って、22キロを体重かけてみる。

おお、こんなくらいならできるかなと歩き始めました。
でも簡単に立ててしまって感動もクソもありませんでした。
たてた58日目
しかもアメリカ育ちの旦那ちゃんは、かの有名な「アルプスの少女ハイジ」
知らんというではないか。なんてこった。あの名作を。「クララが立ってる。」を
演技も交えて、説明しましたが、あの感動は伝わりませんでした。

と、同時にお友達のJPくんが教えてくれた「おはじき拾い」も開始。
タオルギャザーというのもありましたが、うまくできなくて断念しました。
歩行訓練1
当然、おはじきなんて持ってきてないので、丸めた靴下だったり
ボードゲームのちっさいパーツだったりを使って、とにかく動かなくなった足の指先を
動かす努力をしました。

指先が浮いていると、転倒する確率がすごく高くなるらしいのです。
やること自体は、高齢者の訓練と一緒です。

準備運動もそこそこで、松葉杖を使って歩いてみますよ。
何歩か歩いてみると、なんと!
歩行訓練4
できるぞ!歩ける!
けど、まだまだ体重かけるってことが、どういうことだったかわからず。
とにかく動かすんだ!足を動かせ!動かし続けろ!私!

動かせ足!と、少し歩いただけで、すごく神経を使った・・・!

歩行訓練
なんだか途方もない、そんな感じがしているけれど、そんな心細い時に限って
日本の家族から電話かかってきたり、LINEがきたりして。

うちのおかんは「頑張りなさい」とか、言わずボチボチなおさんと歳とってから、後遺症でるで!と、連絡してきてくれました。
母からのメッセージ

それに加え、ニュージーランドでお世話になった人だったり、後輩だったりが「歩けるようになったんですね」とかメッセージくれて

自分ではもう一年くらい普通には歩けないんじゃないかと、思っていたので
こんな歩く訓練しているのが幸せでなりません。

お引っ越し?!に続く!
ちなみに、このブログですが、更新が遅いのは絵を描いているからです(笑)
言い訳する場所がないので、ここに描いておきます。




6月20日は「父の日」!
日本の自分のお父さんには、全くもってメッセージとか送らなかったけど
アメリカでは、チェリーピッキングに行ってきました。

対岸はワシントン州だという、ハイウェイを通って2時間。
チェリー農場へ到着・・・!のはずが、道に迷ってゴタゴタ・・・家族だね。
(旦那ちゃんはすごく道に迷うタイプ)

農場の公式サイトに「グーグルマップだと迷うので、設定しないで」的なこと
書いてあった。(今更感

ちゃんと到着したら、ドライブスルー形式で受付。
なんと、入場無料、時間無制限、チェリーは食べ放題なんだって!
帰りに収穫したチェリーの重さを測って、購入して帰ればOK。

トラックは砂だらけ〜の道を進み、チェリーの木が並んでいるレーンの
好きな場所を見つけて車を駐車させます。このレーンが家族専用レーンになるのだ。
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いざ、バケツを持って、チェリーピッキング開始!
ですが、私は骨折している身なので、大人しく見学と行きます。
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初めて実物のチェリーの木ってみたけど、枝が細いのにチェリーの実がたくさんなっていて
でもプチッと簡単に取れる。この農園にはみた感じで3種類くらいのチェリーがありました。
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オススメされたのは実も大ぶりで、色が濃いもので、弾けそうなくらいパンパン!なやつ!
日本人の知っている「さくらんぼ」ではなくて「アメリカンチェリー」って感じのやつです。


みんなが収穫を担当してくれるので、私は食べる&仕分け作業を担当。
収穫されたチェリーを一個一個確認して、虫に食われてないかとか、へこんでないかとか
チェックしていきます。
さくらんぼ狩り
みた感じで、これは美味しくなさそうとか、品質に問題ありそうだなって思ったのは
もったいないのですが、その場で地面にポイ。とっても贅沢やな。
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チェリーは旦那ちゃんの大好物でもあるので、子供みたいにモシャモシャしている旦那ちゃん。
水とかはないので、採ったチェリーを自分のTシャツで拭いて食べてます。

確かに日本では高いし、季節のフルーツでもあるから、楽しいよね。
お義父さんも「チェリーパイ作ろう〜!」と、喜んでいました。
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バケツにいっぱいに新鮮なチェリーが取れました!こんなにチェリー見たことが
あっただろうか・・・!
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帰りに計量をしてもらって、値段分を払えば終了。
滞在時間は1時間くらい。だけど、めちゃめちゃとれたと思う。

私は知らなかったけど、オレゴン州とワシントン州はチェリーで有名なんだって〜
スーパーで買うよりも鮮度はいいし、価格もぐんっと安くなるし、とてもお得やな!
そしてオーガニック!

どうせ取るんやったら、ピクニックをしながらでもいいよなあと思いました。
ゴザ(古)広げて、お弁当食べながらってのがいいね!

帰りの軽量所で見かけた女の子と、お父さん。
さくらんぼ狩り1
女の子の顔、めちゃめちゃジョーカーみたいになってる!!!!
きっとたくさん食べたんでしょう。手もかわいいユニコーンのお洋服も
チェリーのステインで真っ赤になっております。

骨折していても、楽しめるアクティビティでした!
行くなら、絶対朝からがオススメ。日焼け止めを忘れずに!
※そういえば蚊には全く刺されなかった・・・!

続く!

朝寝坊できない
朝7:30になると、絶対飼い猫のチャッキーくんが、部屋に入ってきて
ニャーニャーないて、起こしに来る。すごい猫だと思う。

今日はアパートの内見に、ポートランド市内から少し離れた
ユージーンという街にドライブするのです。
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位置的にはここで、ちょっと南下するだけで、街の雰囲気も変わるらしい。
てなわけで、ユージーンのダウンタウンにある「ハイテラス」という場所に行ってきた。
住むはずだった場所
アメリカのアパート探しにおいて、私が大切にしていたのは
・多少値段が高くても、治安の良い場所
・便利だけど、静かな田舎
・バスタブ付き


と、こんなくらいであったんだけど、ついた途端にホームレスがおった・・・。
ポートランドはホームレスが激多いことで有名だけど、早速出会ってしまった。

ちなみにハイテラスは、万全のセキュリティと明るさが魅力的だったので選びました。

内見担当者さんと一緒に、モデルルームを内見することに。
モデルルーム、入ってみると・・・いやいや、驚き。
家を見に行った1
とにかく、アメリカのアパートって広いんです。(特に天井)
ニュージーランドにいたときに、内見10箇所くらい回っても、気に入らんとか
結構あったんだけども、いかにアメリカ人が家を大事にしているか・・・理解。
large
ベッドルームが小上がりになっていて、リビングと分かれてる。
何より照明が優しくて、日本の蛍光灯とはまた違う感じ。
窓が二重だったり
お部屋のプランによるけど、ベランダもついているからお外でご飯食べたり。
大きな窓だけども、二重になっているので、通りに面していてもうるさくない!
やたら風呂がでかかったり
ニュージーランドに住んでたときは、シャワーのみだったけど
バスタブちゃんとあるし、脱衣所もとっても広かった!
洗濯機はついていないそうで、共有ランドリーが一階にあるよと。

あとは共有だけど、最上階にはバルコニーがあって、お酒とかはダメかもしれないけど
バーベキューしたりとか、そう言ったことができるそうです!
カフェもあったり
一回にはドライブスルーのコーヒーショップ・・・これがまた可愛い。
このレベルでも、1ヶ月の家賃がなんと1300ドル・・・!12万円ってとこですね。
朝寝坊できない2
私としては、全然シンプルで良いからお値段抑えて欲しいと思ったよ。
で、スタッフに聞いてみたところ、ポートランド で10万以下の物件なんてないんだって。

そして内見してなくても、アパートの契約は可能とのこと!!!
しかも契約は早い者勝ちで、その場で契約って言うよりは、ネット経由?
なので、一回家帰って考えます。って時点で、競争に負けるのだ。

す、すごい世界だな。と、思って契約しようと思っていたところ。
スタッフが「あ〜もう誰か契約しちゃったみたいだわ〜」

じゃあ仕方ないねで、次の物件に行ったら、行ったで不動産屋さんはいないし
待てど待てど来ないので、とりあえず物件はあきらめて、帰ってきちゃいました。

二人で近所回ってみたりもしたけど、結局決まらなくて
二人で相談した答えが「オレゴン州じゃなくてよくない?」って感じになり・・・

帰って、アメリカの住みやすいランキングなどをチェックし始めました〜!
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