みなさま「サンクスギビング」と言うのは、ご存知でしょうか?
サンクスギビングとは、11月の第4週目の木曜日にある祝日です。

アメリカ人にとって、とても大切な祝日であり、アメリカの始まりを
語るに絶対な日でもあります。
今日はその「サンクスギビング」がなんなのか?をESLで学んだので紹介します。
①ピルグリムたち

1620年。イギリスに住んでいたピルグリム(ピューリタン:清教徒)たちは
イギリスの王による弾圧を恐れ、宗教信仰の自由を求め、メイフラワー号という
船に乗り、新天地アメリカへ向かいます。
この時乗船したのは、乗員乗客含め102名。9月に出発した船は、2ヶ月ほど航海を経て
11月21日に現マサチューセッツ州にあるプリマスにいかりを下ろします。
②現実はそんなに甘くなかった!

新天地アメリカについたものの、穀物がうまく育たず、空腹と寒さに耐えかねて
翌年の4月までには渡米した半分が病死。50人くらいになってしまいました。
考えてみてください。マサチューセッツはものすごく寒いのですよ。
到着したのが遅すぎて、穀物も育たなかったのです。さらに
ピルグリムたち、持ってきた食料も少なくて、もう生きていけない!となったのです。
③救世主登場

ピルグリムたちが住んでいる土地には、インディアン(ネイティブアメリカン)の
「ワンパノアグ族」たちも暮らしていました。最初は様子を伺っていたものの
もう目も当てられん状況になり、彼らは食料やら物資の援助を始めました。
なんでそんなんできんの?と言うのは、インディアンの中の「スクアントさん」は
イギリスに奴隷として連れて行かれて、そこで教育を受けていた経験から
英語を話すことができたので彼らにアプローチすることができたそう。
そして、ピルグリムたち(ピルグリム・ファーザーズと呼ばれます)に
狩りだとか、とうもろこしなどの栽培の仕方・農耕・漁のやり方を教えてあげます。

そして、翌年11月にはワンパノアグ族のコーチングのおかげか、たくさんの
食料を得ることができました。その収穫に神に感謝しよう!となって
パーティを開いて、インディアンたちも招待して、なんと3日間も連続で宴が続いたよ。
というハッピーエンディングから、サンクスギビングは来てます。
なので、秋の収穫のお祝いとか、無事今年も食べ物に恵まれたね!
ありがとう!感謝!ってな感じです。
その伝統のパーティには、収穫したカボチャやら豆やら、とうもろこしやら
それで作ったスープやら?そういった食べ物が並んでいたわけです。

しかしながら、ハッピーで終わってないんです。
その後、イギリス人はその感謝を忘れて、インディアンと戦争したり
インディアンの土地を奪ったり(そもそもインディアンには土地を持つということをしない)
そうやって、ひどいことしちゃったので、インディアンからしたら
あの時、助けてなかったら今のアメリカなんかないぜ。
てな感じなのです。
さて、サンクスギビングの食べ物についてはまた別記事で!
私の旦那さんが作ります〜!!
※ちなみにインディアン=ネイティブアメリカンなのですが、私が読んだ
英語の資料通りの記述をしてます。さらに私のインディアンの絵は適当です。
ジョジョのシーザー・アントニオ・ツェペリをイメージして書きました。
ですのでクレームは受け付けません。すみません。
サンクスギビングとは、11月の第4週目の木曜日にある祝日です。

アメリカ人にとって、とても大切な祝日であり、アメリカの始まりを
語るに絶対な日でもあります。
今日はその「サンクスギビング」がなんなのか?をESLで学んだので紹介します。
①ピルグリムたち

1620年。イギリスに住んでいたピルグリム(ピューリタン:清教徒)たちは
イギリスの王による弾圧を恐れ、宗教信仰の自由を求め、メイフラワー号という
船に乗り、新天地アメリカへ向かいます。
この時乗船したのは、乗員乗客含め102名。9月に出発した船は、2ヶ月ほど航海を経て
11月21日に現マサチューセッツ州にあるプリマスにいかりを下ろします。
②現実はそんなに甘くなかった!

新天地アメリカについたものの、穀物がうまく育たず、空腹と寒さに耐えかねて
翌年の4月までには渡米した半分が病死。50人くらいになってしまいました。
考えてみてください。マサチューセッツはものすごく寒いのですよ。
到着したのが遅すぎて、穀物も育たなかったのです。さらに
ピルグリムたち、持ってきた食料も少なくて、もう生きていけない!となったのです。
③救世主登場

ピルグリムたちが住んでいる土地には、インディアン(ネイティブアメリカン)の
「ワンパノアグ族」たちも暮らしていました。最初は様子を伺っていたものの
もう目も当てられん状況になり、彼らは食料やら物資の援助を始めました。
なんでそんなんできんの?と言うのは、インディアンの中の「スクアントさん」は
イギリスに奴隷として連れて行かれて、そこで教育を受けていた経験から
英語を話すことができたので彼らにアプローチすることができたそう。
そして、ピルグリムたち(ピルグリム・ファーザーズと呼ばれます)に
狩りだとか、とうもろこしなどの栽培の仕方・農耕・漁のやり方を教えてあげます。

そして、翌年11月にはワンパノアグ族のコーチングのおかげか、たくさんの
食料を得ることができました。その収穫に神に感謝しよう!となって
パーティを開いて、インディアンたちも招待して、なんと3日間も連続で宴が続いたよ。
というハッピーエンディングから、サンクスギビングは来てます。
なので、秋の収穫のお祝いとか、無事今年も食べ物に恵まれたね!
ありがとう!感謝!ってな感じです。
その伝統のパーティには、収穫したカボチャやら豆やら、とうもろこしやら
それで作ったスープやら?そういった食べ物が並んでいたわけです。

しかしながら、ハッピーで終わってないんです。
その後、イギリス人はその感謝を忘れて、インディアンと戦争したり
インディアンの土地を奪ったり(そもそもインディアンには土地を持つということをしない)
そうやって、ひどいことしちゃったので、インディアンからしたら
あの時、助けてなかったら今のアメリカなんかないぜ。
てな感じなのです。
さて、サンクスギビングの食べ物についてはまた別記事で!
私の旦那さんが作ります〜!!
※ちなみにインディアン=ネイティブアメリカンなのですが、私が読んだ
英語の資料通りの記述をしてます。さらに私のインディアンの絵は適当です。
ジョジョのシーザー・アントニオ・ツェペリをイメージして書きました。
ですのでクレームは受け付けません。すみません。