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そして家からそんなに遠くない距離に、一軒家の売り出しが!写真で見たところ、良さそうな物件だったので不動産屋さんに早速予約を取り、面談することになりました。

不動産屋さんの担当ロベルトさんは、なんと旦那ちゃんの通っていた大学の町出身。しかも旦那ちゃんが通っていたパン屋さんが実家でアルバイトもしていたっていうマサチューセッツ出身のとても爽やかで若いイケメンです。
3人はあっという間に意気投合。家探しを彼にお手伝いしてもらうことにしました。

物件は1970年築で、街からそう遠くはない便利な場所にあり、庭がサッカーコートの約半分くらいの大きさ。
家は十分な広さで、猫がゆっくり過ごせるポーチもあって、さらに離れと倉庫も付いてるそうだ。早速ロベルトと内見の日にちを設定。2日後に見に行けることとなった。
ここまではよかった…(白目

当日。待ち合わせして物件をみると、あれ、写真と違ってなんだか木が生い茂ってて、ちょっと怖いな。な印象。なんかお化け屋敷のような雰囲気さえある。ちなみに家の画像はリアル画像です。
あれ?玄関ドアには「USマーシャル差し押さえ物件」というシール。さらに赤字で「この物件は国によって差し押さえられました。許可なく立ち入った場合は法律により罰せられます」と書類が貼ってあったのです。

※USマーシャルとは、連邦保安官のこと。アメリカの法執行官のことで 主要なケースは、武装して(!)危険であると見なされる可能性のある暴力犯罪の歴史を持つ個人(!)で構成されており、それらはまたかなりの国家的重要性の事例の可能性がある。
そんなん私は知らんので普通に内見をしていると、雨漏れなどはないものの、カーペットに大量のステインがついていました。
まさかとは思いますが「血」じゃないよね?なんというか、上からボタボタッと垂れた感じ。2ベッドルームなので、他の部屋も見ましたが、同じくペンキじゃない、鮮明じゃないけれどポタポタと、落ちたような部分と溜まっている部分がありました。

※見た目が血っぽいんだよな・・・ボソッ
他の部屋もなんだか薄気味悪くて、少し気分が悪くなってくるほど。バスルームのトイレも何故か、真っ黒でシャワーもサビサビ。これは?廃墟?いえ、売っています。(国保有物件)

そして、母屋の奥には入り口からは見えない謎の建物もありました。こちらはさっきと違って、タイニーハウス。入ってみると、感覚がおかしくなるようなスモーキーな匂いがします。(マリファナだぁ〜☆

この建物もボロボロでとても汚い印象。さらに恐怖度を加速させる窓のないベットルームに椅子が一脚からの安定の血っぽいものと、ストレンジャーシングスみたいに、あっちの世界と繋がっているような大きな穴が空いてました。
物件を売るはずの不動産屋ロベルトさんも「ちょっとこの物件はやばいね」とうっかり、本音を漏らしてしまったよ。しかし、こんな汚い+ボロボロ(真実)な物件にも、1500万近い売値がついていて、オークションには15名以上の人が名乗りをあげているらしい。
この家はかなり手直しが必要だと確信した私たちは、自分たちでDIYするのは無理と判断して、購入を見送りました。というか、絶対ここで誰か死んでると思って!
地元警察に情報提供をお願いしたのだけど、郡警察じゃ、ちょっとわかりませんっていう回答が返ってきて。さらに怖

USマーシャルが関与するってことは、ドラッグディーラーのボスが住んでた家、マリファナの製造・売買の拠点だった、猟奇殺人・連続殺人の犯人の家だった、売春婦を強制的に働かせていたとか、ロシア人が原爆作っていたとか、もう言い出したらキリがないほどのスリル・ショック・サ〜スペンス 笑
考えただけで、ゾッとしたので帰ったけど、こんな体験は滅多にないのだけれどワクワクしちゃったね。
アメリカでの物件探しは大変難しいのだそうで、やっぱり望む物件に一発で出会うのは無理だったね。引き続き、探し続けたいと思います!
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引き続き物件を探してみたら・・・