この間CVSに行った帰りに、リサイクルショップに行こうかな〜って思って駐車場に入った時のこと。

後ろに警察にパトカーがいるなあって思っていたのだけど、リサイクルショップの駐車場に入った瞬間、バックできないように、警察が斜めにパトカーを止めた。そして私が車から出た時に一言。

「すみません、マーム、あそこの信号でブレーキ踏んでた?」と警察2人が訪ねてきた
初めてのことビビって「アッ…I think so?」と答えたのだが、とりあえず話を注意深く聞くと、私の車のブレーキランプが切れて、点灯していなかったらしい。
ポリーす
最初は緊張していたのだけれど、オフィサーはとても優しくて「I'm learning English, Could you speak more slowly?」と丁寧にお願いすると、ゆっくり説明してくれた。

なので私も落ち着いて、車検証があること、車の持ち主は旦那ちゃんなことなどを、免許証の確認をされているときにちゃんと説明できた。たかがライトだと思うかもしれないけれど、普段1人で運転していたら、自分の車は見えないわけだから、注意されてよかった。

一人のオフィサーが私の免許証を確認していたのだけど、その間にランプについても教えてくれた。2人で確認したら説明通り、ブレーキランプが焼き切れている。電球も真っ黒になっていた。
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えっらい手続きの時間が長いので「どっから来たん?」「日本です」「いや、国じゃなくて住所」みたいなことを言ってみたり、来ていたメタリカのTシャツについて尋ねられたり、武器を持っているか?日本のサムライはいつも武器持ってるじゃねえか?とかオフィサーと話す、地獄のような時間が流れた。

フレンドリーな警察だったので結構喋った後で、ボスみたいな人が戻ってきた。

警察:今回に関しては初めてだし、大きなことでもないから6月14日までに後ろのライトを直したら、訴えは取り下げます。しかしこの期限を超えても修理しなかった場合には、法廷で会うことになります。
猫
私:わかりました、いい機会なので直します。本当にありがとう。
すっかりミームの猫みたいな顔になってしまったよ。いや〜でもマジで怖かった!

帰って早速、オフィサーに言われた通りにオートパーツ屋さんに行って、部品を手に入れてきた。
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こういうのが2つで9ドルくらいで、You tubeのビデオを見ながら交換したらあっという間だった。あとはレシートを警察のサイトに修理の証拠としてアップするだけだわ。

当たり前かもしれないけど、全部英語なわけで私すごない?絶対3年前やったら、できてないと思うわ。ということでアメリカで初チケットゲット〜。

◆アメリカで警察に止められた場合
・警察の指示に従って停車、窓を半分開ける(夜なら室内灯をつける)
・運転席ならハンドルの上、助手席なら膝の上に手を置く。
・免許証/車検証を提示して話を聞く。
・とりあえず全部聞いてからやる。指示に従う。

・ダッシュボードを開ける=死 だと思った方がいいので、やめてください。(銃が入っていると思われます)
とにかく礼儀正しく!失礼のないようにする。
・英語が苦手、または対応が難しい場合には「Can/Could you speak more slowry, Sir ?」などと言います。

*ただ何でもかんでも答えなくていいです。ノースカロライナの場合には「黙秘権」があります。なので答えたくない質問に関しては「 I’m asserting my right to remain silent」って最初に言ってください。

じゃあね、と別れる前に警察から大事な紙を渡されます。
その紙にはいつまでに車、直してね!とか罰金払ってねということと、帰ってすぐに書かれたサイトに行くこと。自分の項目を探して、車の修理をしたよの証拠を提出します。

それは車屋さんの修理のレシートだったり、自分で備品を購入したレシートであったり、人それぞれですが、ファイルをアップロードする必要があります。

また!
アメリカのDMVのシステムが古すぎて、データのアップデートも遅いので、その日のうちにデータが反映されていないこともあります。こまめにチェックをしておきましょう。

駐在の方だけではなく、旅行でアメリカに来る方も多いかもしれませんが、アメリカは走行速度も早く、道にも色々落ちているし、マナーが悪い人もいます。

交通ルールと制限速度は絶対に守って、横断歩道のない道を横切らないようにしてください(jaywalkは最大で罰金250ドル取られます)。

くれぐれもご注意を!
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