やっと学校も卒業して随分経つけど、就活しつつゆっくりしているので学校で学んだことや感じたことをまとめたい。

入学時はどうなることかと思ったけど、大学進学向けのコース終わりました。毎日ヒーヒー言いながら、数学と戦い、英語のエッセイと闘いから学ぶことは多かったですが、やり遂げた!
卒業!
自分の知識不足、英語不足にも気づけたし、それだけではなくて以下の3つのことにも気が付きました。本当にそうだよなって思ったので、忘れないように書いておきます。

1.解決策のない批判は意味のないこと
学校でたくさん本を読んだり、論文を読む中で気がついたことなのですが、意見を言うとき「なんとなく」で批判していないか、早とちりしていないかを再考する機会を得ました。

根拠のない批判や浅い意見を述べる人がいますが、そういった発言には責任が伴わず、相手に何を求めているのかも不明瞭で、さらに解決策が全く提示されないことが多いですよね。結果として「で、どうしたいの?」と感じてしまうことも少なくありません。こうした現象はどの国でも見受けられると思います。

私自身、根拠のない批判や感情的な好き嫌いは、偏見や差別につながりかねないと強く感じます。だからこそ、常に文化的・歴史的な背景を理解し、論理的な根拠を持って意見を述べる姿勢が重要だと改めて思いました。

2.雑談力をあげよう
アメリカって人との距離感がすごく近くて、スーパーでも何かの会合でも必ずスモールトークをする。私は基本的にトリビア好きな、一般教養がある人間だと思っているのだけど、日常において必要なのは、真の雑談力。知らなければ百聞は一見にしかず。「無知なので教えてください」と言うまでなのですが。

例えば私の周りにこんな人がいました。

「新婚旅行でニュージーランド行ってきて、よかったよ」→「日帰りで行ってきたんですか?」
「今度カルフォルニアに旅行行くんだけど、ノースカロライナって近い?」
「スウェーデンって何語話すの?」って聞いてきたり、白人には英語で話しちゃったり。

あなた5歳ですか?みんな頭悪いというか、知らなくてもスマホで調べればいいのに。まあそういうお友達とは、早々に縁を切ったのだけど。(一緒にいるのが恥ずかしいから)

そう言う会話・雑談ではなくて
「新婚旅行でニュージーランド行ってきて、よかったよ」
「へー!オセアニアには1000を超える、たくさんの島があるけど、他の島には行きました?」とか「ニュージーランドの羊の量は人口より多いってね、人口は日本の半分なのに」とか!

「今度カルフォルニアに旅行行くんだけど、ノースカロライナって遠いね、近くなら会えたのに」とか、そんな風にできないのかね。自分のバカな部分をわざわざ!確認しなくてもいいんですぜ。

さらに私の母のように「誰が大統領になっても、一緒やろ」なんて、言ったのですがとんでもない。自分の親やけど、馬鹿すぎてしんどい。交換して。トランプの一期目、またはプロジェクト2025のことなど、全く知らないんでしょう。恥ずかしい。

アメリカでは議論や自分の意見を言う機会が日本よりも多いので、渡米前に一般教養を頭に入れておいた方が良いです。大学なんかだと余計にですが、友達は頭の良さのレベルによって分けられている気がします。それにエッセイ書くときに、めちゃめちゃ困るよ!

3.自信を無くしてしまった、かわいそうな人たちと、さよならしよう

参考:下町ロケットで有名な植松努さんのTEDトーク。全部見てほしいけど、時間がない方は10分あたりから見て下さい。「どうせ無理は、人の自信と可能性を奪う言葉」。これは日本人あるあるだ。

そしてその言葉によって自信を無くした人たちは、お金で自信を買い、自慢をし、人を見下し、さらには他の人の努力を邪魔するようになります。そんな彼らは「自信を無くしてしまった、かわいそうな人たちなんです。」と植松さんは続けます。

何が言いたいかというと、私を諦めさせようとする人は結構いる。私の母親もそうです。久しぶりに実家に電話して「私、イエール大学の授業受けたい」と、発言した時。母は吹き出して笑、私を嘲笑いました。「あはは!めぐが?イエール?ハイハイ、あなたにはどうせ無理だから」。

私は内心すごく悔しかった。なんで母のLINEはブロックしてる。私を応援してくれない人は私の人生には必要ありません。私の母は典型的な「自信を無くした人たち」なんですね。
写真撮影
なのでLINEやアドレス帳から、私を応援してくれない人たちをどんどん消します。私はそれで良いと思っている。だから今は私はアメリカで応援しかない、自信を与えてくれる人ばかりに囲まれて生活しています!これって大事やね!

4.リスクヘッジをしすぎない

私はいつも「出来るかな、前はできたけど今回はできない気がする」や「もうダメだ、ここにきて85点以下の成績をとって落大する」などいうのですが、結果はいつも100点。

だったら最初から自信もってやれば良いんだけども、私はなぜかリスクヘッジばかり。何がやりたいとか、どうなりたいかを伝える前に必ずと言って良いほど、リスクヘッジ。失敗した時の言い訳を失敗すること前提で考えておきます。

それに成功したらたまたまラッキーでできたと思いがち。それじゃ何もならない。アメリカは競争が日本よりも激しいし、色々な国から亡命してきた人たちもいるから、自分が価値のある人間だと自分が信じてあげないと、競争に負けてしまいます。

なので家の中ではグダグダ言ってもいいけど、外ではリスクヘッジしすぎない方が良いのです!

1月から半年間、大腸カメラをした時も、胆石の手術をした後も、ずっと休まずに出席し続けたことも、たくさんの論文を読んで、英語のエッセイを書いてきたことも、最初25点だった数学を主席で卒業したことも、全て私にとっては大きな!アチーブメントだった!

本当に頑張った。けと就職できる気がしない。弱気な私ですが、「人生に一度でも一生懸命になった期間があることは素晴らしいことだよ。若いうちにチャレンジしなかったことは、ずっと悔やまれるからね」って、95歳のお医者さんのマーシャルおじいちゃんが言ってました。
卒業!3


それに「Your comfort zone will kill you」という言葉があります。意味はそのまま。安定している心地の良い環境はあなた自身を殺すことになる。本当にそうだと思う。今年も色々な新しいことに挑戦してきたから、来年も、これからずっと先にも私は挑戦し続けたいなって思いました。


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