最近思いっきりメンタル不調になってしまった。と言うのも、近かった親戚が立て続けに亡くなって、その死に方が無残だったのもあり、あまりにも突然だったので、色々考えてよく眠れなかったりして、キャパオーバーして情緒不安定になりました。

そして猫たちや旦那ちゃん、モノに当たるようになり、常にブチギレ生活。夫婦の関係もかなり悪くなった。

こういうのは「ちゃんと休んでいなかった証拠」ってことで、無理せずにベッドに横になったり、何もしない時間を大切にした。カロリーを気にせずモリモリ好きなものを食べて、寝て、ビタミンDを摂取し、日輪に当たった。

なぜか二郎系ラーメンと食べる人の動画をみまくった。(※オーガグルメさんです)旦那ちゃんの妹が夏休みでうちに滞在していたのだけど、気にせずに喚き散らして、彼女がビビろうがバーケーションだろうが無視して引きこもった。

私にとっては家族でもないし、他人だし、彼女も人の家のリビングでずーっと寝ていたので、関係ないと思って私は好きにしていた。だって私の家なんだもの。
うつ
とは言っても、家事はやらないといけないし、買い物も必要。庭も草ほっといたらボーボーになるわけだし、ランモアしないといけないし、完全に引きこもってはいられない。たくさん泣いて、1週間くらい思ったことを日記に書き殴った。それでも気分は沈んでしまった。

以前ブログに勉強について書いたときにコメントで「うつになったら大変そう…」って送ってきた人がいた。私はカウンセリングの国家試験を持っているのだけど、その人にとっては「うつ」になることがダメみたいな言い方だったのに、びっくりだった。

WHOによれば、今やうつ病の有病率は人口の3パーセント~5パーセント。100人いたら5人はうつを経験している。中には治療を受けられなかったり、受けない人もいる。自分はうつにならないって感じに私は受け取ったのだけど、うつになるのはイケナイことなんだろうか?

海外に暮らす人たちは、一度は経験するかと思う、虚無感。日本にいれば、色々1人でできたことも出来なかったり、孤独を感じたり、キャリアを構築できなかったり、例をあげたらキリがないけど、それは仕方ない。物事の達成には時間がかかるもんなのだ。

そんな時に思い出したのは、以前学校で老人ホームに赴いて、お年寄りの話し相手のボランティアをしていた時に、ドイツ人のエミリーおばあちゃんが話してくれたことだった。
おばあちゃん

「あんたたちはアメリカに連れてこられたんじゃなくて、自分の意思選んで、自分の足で来たんだから自分の人生に責任を持ちなさい」

さらに「今の現状は、過去の言動の積み重ねによってできたもの」って言うのは、印象的だった。体型も、持病も、考え方も、納得いかない毎日も、パッとしない人生も、結局は全て自分が作ってきた結果だと彼女は言う。

いや、全てがそうじゃないかもしれないけど、過去の自分を作ってきたのは自分なんだから、そうかもしれんなって考えさせられた。だから単純な私は言動から変えよう!と思って、前より早く起きて、スムージーを飲んで、ラジオ体操をして、ヨガやピラティスをしたり、新しい移民向けの就職支援プログラムに入って、就職活動を始めた。
yoga1
そしてLGBTq関連の施設で無料のヨガイベントに参加。初めてスタジオでヨガっていうものをやってみた。運動後はじんわり汗をかいて、体を動かす、汗を流すってことは気分が変わることを知った。

ラッキーなことに、ノースカロライナで日本人の先生のカウンセリングを受けられるようにもなった。美味しいご飯を楽しく会話しながら食べて、寝る前に旦那ちゃんとお茶タイムをして、本を読み、10時半には寝る習慣を守るようにした。

そうしたら色々頭の中が整理されて、エナジーが戻っていった。
きっと悩みや考えがグルグルすることは誰にだってあるのだから、その時には少し立ち止まることが大切ってかなり身に染みた。1ヶ月くらいはかかったけど、元気になれた。

今は1ヶ月の反動なのか、新しいことをたくさん始めてる。海外生活で本当にしんどいことがたくさん、あると思うけど、これがリアルやわ…。しかし私は強い人間なのできっと乗り越えられると信じてるし、同じような状況の方も、大丈夫。乗り越えられます。私は信じてる!

誰がなんと言おうと、私は私を信じてるのさ!!って、できるだけ鬱にならんように気をつけます。


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