前回の話はこちら
何も返事がないまま1週間がたって、私の中では働きたい気持ちがなくなっていた。会社の雰囲気は良いし、人も優しいけど、片道35~45分かけて高速をダーラムのダウンタウンまで運転したり、かなりストレスフルな環境下で、一日中英語で(当たり前だろ)働くなんて無理だろう!って思ってしまった。
ほいで待てど暮らせど、メールが来んのよ。さっさとお断りするならするでメール欲しいし、選考中なら言って欲しいんやが、そこはアメリカ。来るわけないのよ。そんなわけで他の企業にもプンスカしながら応募したり、担当のキャリアコンサルタントさんと話したりしてました。

でも来たよ、メール。「うちのプロジェクト部門がまだあなたに興味があります」。じゃあマネジメント部門は私には興味ないのかよ。でもお金!あげますんで来てくださいってことなら、私は喜んでインターンに一日参加しますよ。世の中はお金。
朝8時半からダーラムのオフィスに行き、生産部門を手伝うことに。私が午前中に担当するのは、シャンプーのボトルのシールの検品をする障がい者さんたちのスーパーバイズだった。スーパーバイザーなら印刷会社で主任やってたもんやから、お金もらえることに張り切って、汗を流しながら10時半の休憩までしゃかりき働いた。
カフェテリアにお茶を飲みに行ったときに、チームの大ボスであるシャロンさん(仮名)に言われたこと。「You do too much」。マジか。

日本人やったらこんなくらいはやらんと!って思って、やる気出していたことがまさかの裏目に出てしまった。スーパーバイザーは見るのが仕事で、困ってるなら助けるって感じやで。って言われてしまった。
アメリカの働き方が全然わからんのだけど、最初から何か言ってくれるわけでもないし、とりあえず自由にやってみてよ。からの注意。まだまだアメリカでは新人である。
休憩後は違う管轄へと移動したのだけど、とにかくこれをやれ!と言われたのは、植物を育てるための土をプランターに入れていく仕事だった。この部門のスーパーバイザーはゲイのお兄さんのジョンソンさんで、軍隊上がりのバリバリイカツイ、オネェ言葉で話してくるタイプだった。
あまりの覇気にビビってしまい、英語が詰まって自信をなくす俺。もうマジで嫌だよ帰りたいよ…。と、人気のいない場所で一人で昼ごはん静かに食べていたのに、テンション高めのお姉様やら、メキシコからの移民のホルヘさんがフレンドリーに話しかけてくれた。良い迷惑である。
昼からは割と落ち着いている部署に回されたのだが、現場監督の人が私にスーパーバイズさせてる間に寝てた。しっかり目を瞑っていらしたわよ。
この日働いた金額もわからないまま帰宅。本当に文化の差とは大きいものである。あと本当に慣れていない英語は聞き取れない。何の役にも立てなかったぜ。と思いながら帰宅。猫の腹の匂いを吸いながら気持ちを落ち着かせる。

失敗を恐れずになんでもやってみよう!っていうし、私は割と失敗への抵抗は少ないんだと思っていたけど、できないことが多すぎて大変だった。どれだけ英語を話せても、英語不足だって思ってしまうよ。
でもでもちゃんと3日間をやり切った自分を褒めたいし、アメリカに来て初めての仕事。1日やり遂げたことを誇りに思いたい。
その後!私は簡単だけどアルバイトを始めて、しばらくした後にこの会社からメール。他の候補者に決まりました(絶対他の候補者いないけど)というメールがきて、不採用となった。
正直、安心した。きっとまた違うチャンスがあると思うし、お願いやから多少給料安くても良いから、家の近くにしてくれ。高速乗っていくのがもう無理なんや。不採用だからって死ぬわけじゃないし、批判されたわけじゃないし、このインターンで成長できたことが嬉しすぎた。
ってなわけで私の就活To Be Continued…!
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※ブログ文章やイラストの無断転写禁止。誤字脱字は報告しなくて、私なんかに時間を使っていただかなくて、大丈夫ですよ〜!他のことに時間使って下さい笑
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何も返事がないまま1週間がたって、私の中では働きたい気持ちがなくなっていた。会社の雰囲気は良いし、人も優しいけど、片道35~45分かけて高速をダーラムのダウンタウンまで運転したり、かなりストレスフルな環境下で、一日中英語で(当たり前だろ)働くなんて無理だろう!って思ってしまった。
ほいで待てど暮らせど、メールが来んのよ。さっさとお断りするならするでメール欲しいし、選考中なら言って欲しいんやが、そこはアメリカ。来るわけないのよ。そんなわけで他の企業にもプンスカしながら応募したり、担当のキャリアコンサルタントさんと話したりしてました。

でも来たよ、メール。「うちのプロジェクト部門がまだあなたに興味があります」。じゃあマネジメント部門は私には興味ないのかよ。でもお金!あげますんで来てくださいってことなら、私は喜んでインターンに一日参加しますよ。世の中はお金。
朝8時半からダーラムのオフィスに行き、生産部門を手伝うことに。私が午前中に担当するのは、シャンプーのボトルのシールの検品をする障がい者さんたちのスーパーバイズだった。スーパーバイザーなら印刷会社で主任やってたもんやから、お金もらえることに張り切って、汗を流しながら10時半の休憩までしゃかりき働いた。
カフェテリアにお茶を飲みに行ったときに、チームの大ボスであるシャロンさん(仮名)に言われたこと。「You do too much」。マジか。

日本人やったらこんなくらいはやらんと!って思って、やる気出していたことがまさかの裏目に出てしまった。スーパーバイザーは見るのが仕事で、困ってるなら助けるって感じやで。って言われてしまった。
アメリカの働き方が全然わからんのだけど、最初から何か言ってくれるわけでもないし、とりあえず自由にやってみてよ。からの注意。まだまだアメリカでは新人である。
休憩後は違う管轄へと移動したのだけど、とにかくこれをやれ!と言われたのは、植物を育てるための土をプランターに入れていく仕事だった。この部門のスーパーバイザーはゲイのお兄さんのジョンソンさんで、軍隊上がりのバリバリイカツイ、オネェ言葉で話してくるタイプだった。
あまりの覇気にビビってしまい、英語が詰まって自信をなくす俺。もうマジで嫌だよ帰りたいよ…。と、人気のいない場所で一人で昼ごはん静かに食べていたのに、テンション高めのお姉様やら、メキシコからの移民のホルヘさんがフレンドリーに話しかけてくれた。良い迷惑である。
昼からは割と落ち着いている部署に回されたのだが、現場監督の人が私にスーパーバイズさせてる間に寝てた。しっかり目を瞑っていらしたわよ。
この日働いた金額もわからないまま帰宅。本当に文化の差とは大きいものである。あと本当に慣れていない英語は聞き取れない。何の役にも立てなかったぜ。と思いながら帰宅。猫の腹の匂いを吸いながら気持ちを落ち着かせる。

失敗を恐れずになんでもやってみよう!っていうし、私は割と失敗への抵抗は少ないんだと思っていたけど、できないことが多すぎて大変だった。どれだけ英語を話せても、英語不足だって思ってしまうよ。
でもでもちゃんと3日間をやり切った自分を褒めたいし、アメリカに来て初めての仕事。1日やり遂げたことを誇りに思いたい。
その後!私は簡単だけどアルバイトを始めて、しばらくした後にこの会社からメール。他の候補者に決まりました(絶対他の候補者いないけど)というメールがきて、不採用となった。
正直、安心した。きっとまた違うチャンスがあると思うし、お願いやから多少給料安くても良いから、家の近くにしてくれ。高速乗っていくのがもう無理なんや。不採用だからって死ぬわけじゃないし、批判されたわけじゃないし、このインターンで成長できたことが嬉しすぎた。
ってなわけで私の就活To Be Continued…!
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