2021年4月1日にアメリカのオレゴン州ポートランド市に移住し、英語もまともに話せないのに骨折してしまった私の全記録です。長くなりますが、お付き合いください。
アメリカに移住してきて3週間。いまだに慣れないアメリカ生活ではあるけれど、どうにか適応しようともがいていました。この日は日曜日で義父さんが、お庭でDIY。古くなった木製のデッキを取り壊す作業です。アメリカでは業者に頼まず自分たちでお庭のDIYをするのが、一般みたいです。
一枚一枚、丁寧にネジを取り、デッキの板を取り外しているのを見ていました。すごいな〜こんな感じで、取り壊すんや〜と思っていた
本当の一瞬、目を離したときに、私に向かってデッキのフレームが倒れてきたのです!!!!!
「危ない!!!!」
除けよう!と思ったのですが、後ろはフェンスがあり崖なので無理。そのまま、倒れてくる木のフレームを両手で支えようとしましたが。
無理っぽい・・・・!!!
気がつくと、そのまま私は重たい木製デッキのフレームの下敷きになり、重たいデッキは上に乗ったまま。フレームだけとはいえ、重さは100kg以上はあったと思います。
大急ぎでやってきた旦那ちゃんと、義父さん。
「大丈夫?!なんてこった!なんてこった!」という感じで、フレームの下から私を救ってくれました。
胸と頭を強く打って、肺の空気が全て出て行った感じと、頭からちょっと出血。唇を強く噛んで、口からは血が出ていました。
でも一番痛かったのは足!!!
今まで捻挫だとか、ぎっくりだとかを経験したけど、そんな痛み忘れちゃうくらい痛い!もう患部をグッと抑えていないと、耐えられない痛み!
旦那ちゃんに立てる?と言われ、立とうと頑張るのですが痛みがひどいため、履いていたブーツを脱ぐのがやっとでした。
それを見て「救急車?!病院行ける?!歩ける!?」というのが聞こえたが、やめてくれ!アメリカの救急車は高いんや!!と、意識が失われそうになりました。
お義父さんがなんとか私をトラックまで運んでくれましたが、痛みはさらに強くなるばかり。そしてアメリカ初のエマージェンシーへ行きました!
続く!