ノースカロライナ日本人ブログ <続>またチキン食ってる〜チャペルヒル生活ブログ

関西育ち、英語力ゼロ 女子力ゼロの36歳女子がLGBT旦那ちゃんと、国際結婚してみた!NZのウェリントンでのワーホリを経て、今度はアメリカに住むことに!なったのは、いいけどいきなりノースカロライナかよ!

カテゴリ: ノースカロライナ生活

私の家は100年住宅。アメリカではまあ新しい方なのだけれど、DIYの国アメリカ、せっかくの100年の歴史ある家を雑にインテリアする「歴史的建造物ダサく(駄作)デストロイ」っていう文化がある。(私が作った言葉です)

ほんと前のオーナーにイライラしていたので、じゃあ趣味の良い落ち着きのある部屋に改造してやろうじゃないか!って思って、麗かな春、作戦決行する事になりました。

計画から決行するまでに約1ヶ月かかりました。まずは寸法を図り、デザインを決め、一番難しいのがペンキの色。テカテカしている色が嫌いだったので、絶対マットがいいね。とか言いながらホームセンターで色のサンプルをもらい、納得がいくまで検討。
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20ドルでプリントではなく、貝殻を混ぜた紙に直接ペンキを塗ったものをメーカーから取り寄せて、壁に貼って毎日どれが良いやら、あれが良いやら考えて色を購入しに行きました。1ガロンで40ドルくらい。猫ちゃんたちも真剣に選んでて面白い。

当日はローズ(DIYのお店)に行って木材・ボンド・ネジなどを買う。
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アメリカの木材は買う前にチェックするべし。じゃないと曲がっているとか、割れてるとか結構ある。
材料全部でお値段230ドルくらい。100ドルのギフトカードをもらっていたので、実費は130ドルでした。
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ちなみにこれがビフォーです。なんていうか一般受けがいいように塗ってあります。けどサンルームって基本明るいんだから、もっと落ち着いた色に塗っていきます。窓の枠は白にキープします。

まずは家に帰って寸法チェック。うちの家は100年住宅なので、少し家が曲がってるとか傾いてるとか余裕。なのでチョークを使ってラインを引いていく事に。それに合わせて木材をカットして釘で少しずつトントン。じゃないと木材が割れてしまうので慎重に…。
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釘を打った後は粘土みたいなもので穴を埋めて、その上からヤスリをかけて表面をきれいにしていくっていう作業をトリム1本に対して3回繰り返す。これをサボると仕上がりが全然違ってきます。
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同時に私は他のペンキが付いたら困るところに養生テープを貼っていきます。ペンキを塗るポイントは晴れた日の午前中が良き。ペンキが乾きにくいので、雨の日や湿気の多い日、冬は乾きにくいのでお勧めしません。(前は冬だったので乾くのに2日かかったよ)
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全部トリムはつけられました。この時点で4時間くらい余裕で立ってる。次は細かい飾り用トリム。これは木工用のボンドでつけることにしたのですが、ま〜ぁくっつかん。2人でボンドをつけた後に木材をピタッと壁にくっつけて10分とか持ってくっつけたよ。
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猫ちゃんもちょっとつまんなくなってしまって、遊んで欲しそうだったけど、土日で仕上げないとこのサンルーム/旦那ちゃんのオフィスでもあるから、遅くまで作業します。これが田舎のいいところ!隣の家がめちゃ遠いから問題ない。笑
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今日はここまで…可愛くできた!

翌日!
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まずは端っこからペンキを塗っていきます。2度塗りをする予定だけど、マットなペンキなので1回目は薄めに。2回目以降で色を仕上げていきます。
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塗ってみたら本当に昔の色がクソやん。むしろサンルームの雰囲気を壊しているやん。細かいところが濡れたら、思いっきりローラーで塗ってく。広い部分は簡単に塗れるので一気に仕上げていきます。
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この時点ではまだムラが気になる感じなので、乾かす→塗る→乾かす→塗るで完成させていき、気泡などが残らないようにめちゃめちゃチェック。DIY文化のあるアメリカなので、子供部屋だったら子供に色を選ばせたり、一緒に壁を塗ったりすることがよくあります。日本じゃあんまりないよねえ。
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数時間乾かしたのちがこちらが完成!落ち着いた色になりました。写真で見るよりも実際はもっと暗いのだけど、マットで思った通りの色になったよ!
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猫ちゃんも大満足で設置したベッドで寝てるやん。気持ちですが、部屋を青色にしたことで気持ちが落ち着いた気がします。
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まだまだリフォームは続いていて、片付けて新しいソファーが来たら完成!ソファーが来るのが楽しみ…。せっかくリフォームしたけど、置くものないからオットマンと机を適当に置いちゃってる感じやので次は整理するか。シューズラック買わないと。
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やっぱり自分たちでリフォームとかするからこそ、家に愛着って沸くもんだって感じだ。何年か経ったら、違う州に引っ越したりとか私たちならあり得る!けど、今のおうち好きだし、長く住めたらなって思う。

アメリカっていいな。日本と違って家を買う敷居が低い気がするし、DIYも気軽にできるのが好きだな。もう絶対日本の家に住めないよ。

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アメリカでの家購入についてはこちら!


これは以前にも書いてたんだけども、結構アクセス数があったので第二弾として書きます〜


1.日常生活に溶け込む「銃声」

イカゲーム
田舎なので夜とかめちゃめちゃパンパン聞こえることがあるのだけど、まあ慣れたらどうでも良い。
なぜならノースカロライナの田舎では人間に撃っているのではなく、コヨーテとか野生動物に対して撃っていることがほとんど。 だから安心していい。

それにもし近くで銃声がしたら、それはもうすごいわかるらしい(旦那ちゃんが言ってた)。
すごく大きな音が鳴るので、すぐにその場から離れた方が身のためです。

2.音のデカイアンバーアラート
アメリカでは定期的に誘拐事件の情報が、アラートとして携帯に届く。この音がJアラートのごとく鳴り響く。スマホを持っている人なら、エリア内にいる人全員対象なのでどこで何をしていても、通知は行きます。

▼聞きたい方はこちらから、音量デカくてびっくりします

でもこのアンバーアラートがあるおかげで、何万人の子供たちの命が救われていると考えているアメリカ人たちは、本当に素敵!

3.高速に結構やばいものが落ちている
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高速を走っているとゴミはもちろん、マットレスが落ちていたり、木の破片、衣装ボックス、はしごや切れた電線…?が落ちている。ノースカロライナではポイ捨てが見つかると、1000ドルの罰金が取られます。それなのに?!捨てる/落とす/放置するアメリカのフリーダム精神。

この間は高速に農家から逃げ出したヒツジがいたし、その前は野良犬を警察がパトカーで追いかけていた。←なので車から手を伸ばして、声をかけたら犬が減速したので警察の一役買った^^

4.店員が死ぬほどやる気がない人がいる
私が好きなのは、日本と違って態度の悪い客には店員は容赦しないということ。アメリカには店や人に対してめちゃめちゃブチギレている白人の女子、主におばさんのことを「Karen」と呼ぶんだけど、彼女たちに対しても「あなたが私にリスペクトしないと、私もできません」って感じで接客を拒否できるっていう。

日本も店員さんが不条理に怒られているのを見るのだけど、申し訳ありませんって言いまくるんじゃなくて、もう帰れって言えばいいのに。冷静に対応もできないカスタマーは人間力が低すぎる。

5.スーパーでレジを通る前に食べ物を食べている
日本では絶対許されないのであろう、レジの前に食べてしまってそのままお会計するパターン。アメリカは場所にもよるけど、食べちゃう。だってスーパーすごい広いんだもん。

もちろん計り売りのものはダメなんだけど、喉乾いたー、コーラ飲もう!ゴクゴクって言うのが普通らしい。日本でやらないように気をつけないといけない。

6.すれ違いざまにすごく褒められる
街に行くよ

ちょっと可愛いワンピとか着たり、おしゃれな格好をして歩いていると「I like your dress !」とか言われたりする。めちゃめちゃ褒められるから、気持ち良くなる。とってもいい文化だから日本でもいっぱい言えばいいのに!って思う。

7.スタバのトレンタサイズ
私がいつもスタバに行くときにトレンタサイズを結構な人が頼んでいる。そしてそれがめちゃでかい。ネット情報によるとトレンタサイズはグランデサイズの2倍だそう。だけど日本と違ってこっちのスタバでは半額デーがあったり、1杯買うともう1杯無料なんてことがあるから、スタバの敷居は低いよね。

ちなみにマクドやKFC、タコベルでは何回もジュース、セルフの場合はおかわりできます。(ジュースのリフィルって言います)なので、日本みたいに大きなサイズ頼まなくてOK。最初にドリンク聞かれたらSサイズってお願いして、何回もおかわりすればいいのです。

8.完成した家をトレーラーで運んでる
でかい車

高速でも一般道でもノースカロライナでよく目にするのが「Over Load Size」のトラックと、それをリードする旗付きの車。私が住んでいる地域にはこのような完成してから土地まで運ぶ家が割と多い。コスパも良くて、便利なので家を増築するとか新しい小屋などを購入するとき便利らしい。

この車を見かけた時は、絶対に追い越さないほうがいい。さらに前後にいる旗の付いている車と家は混んでいるトレーラーの間なんて、絶対に入らないこと。事故に遭った時にあなたがパンケーキになること間違いなし。


9.びっくりするくらいサービスしてくれる時がある
タコベル

以前タコベルに行った時に、本当にタコス1つだけ注文した。「店員さんにこれ、私の初めてのタコベルだわ」って待っている間に世間話をしていたら、なぜか奥から店員がタコス3つとサイダー入れるカップをくれた。

しかも全部無料だった。「こんなの頼んでないよ?」と言ったけれど「良いのよ、あんたのファーストタコベルなんでしょ?」って言われた。

クラス一緒のキーシャも私の行きつけのコーヒーショップの店員さんで「この間あなたとパートナーのこと見たよ!今度来たら好きなドリンク、私が奢るね!」って言ってくれた。神様なの?

さらに旦那ちゃんとリサイクルショップに行った時も「You guys looks very nice and polite, so I'll do harf price on it .(あんたたちナイスに見えるから、半額でいいよ)」とか言われたりする。すごい割引額^^!売り上げって何?

本当になぜ?って思うかもしれないけど、全ては店員さんの気分だったりします。
なのでポイントはナイスに礼儀正しく振る舞うことです。

10.毎日髪の毛を洗わない
カンザス2
学校とかで友達に水曜日遊ぼうよ、とかいうと「あ〜その日、髪の毛洗う日だからさ」とか言われたりする。これは本当でアメリカ人はあんまり毎日シャンプーしません。私もそうだけど、ハゲるの嫌だし毎日シャワーはするけど、シャンプーはせずにお湯で流しています。

言われてみたら、毎日髪の毛をシャンプーする意味ってない気がするし、皮脂を落としすぎたり、髪の摩擦が増えたりしちゃう。それに毎日シャンプーする国って日本だけらしいから、私は週2回くらいにしてます。そうすることで私の可愛いピンク&オレンジの髪の毛はキープされています。

アメリカに住んでいるとたくさん発見があったりするけれど、3年住むとやはり新鮮さは薄れてくるもの…だからこれからも新鮮さを失わずに、たくさんアンテナを張り巡らせて、伝えて行けたらいいな!


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渡米後は感動していたのに、どうでもいいことリストはこちら




はじめまして!こんにちわ!ブログ筆者のめぐです。
数多くあるブログの中から、このブログをみてくださってありがとうございます。
目の半分

このブログはアメリカに移住してきた37歳、周りにコネなし、英語力なしの純ジャパの関西人が、感じたり、考えたり、誰かに教えてあげたい!と思ったことを書いている(書こうとしている)いわば、備忘録的なものです。

現在、夫と猫5匹+3匹の野良猫と一緒に、ノースカロライナの保守派の多く住む田舎の一軒家に住んでいます。

有益な情報を少しでもお届けできるように(自分が覚えていられるように)ブログを書いています。私的な感想や、やや込み入ったこと、ツッコミどころ満載なこともたくさん書くかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

重要①:ブログ文章やイラストの無断転写禁止。誤字脱字は報告しなくて大丈夫です!他のことに時間使って下さい。色々言いたいことはあると思いますが、あくまでも個人ブログなので、私の日記をみなさんが勝手に読んでる程度だと思ってください。読んでからのクレームは一切!対応しません。

重要②:コメントはメッセージ等では言論の自由が認められますが、それには責任が必ずついて回ります。意味不明なコメントは削除、誹謗中傷などがあれば、私はホワイトハッカーなので、IPアドレスとある程度の住所がわかるので、晒します。なのでまあお好きにどうぞ!^^

重要③:このブログは日本が嫌いで日本を離れた日本人が書いています。なのでかなり日本の悪口を書きます。すっごい日本を下げまくり、文句言いまくります。また筆者はLGBTq大賛成クィア、ノンバイナリーなので、アンチは素数でも数えてろ。

今は人間力の低いコメントが多くなってきたので、コメントオフにしています。私とどうしても連絡が取りたいのであればメッセージからどうぞ。日本語でも英語でも中国語でもフランス語でも返します。

*このノースカロライナブログに主なキャラ紹介したいと思います。*
Megu
【Megu-メグ】
・このブログを書いている人。37歳。双子座。アメリカ生活3年生+ニート。赤髪のちょんまげがトレードマーク。
・地元の英語教室に通い、そこで英語教師をしていた旦那ちゃんと出会う。その後ニュージーランドへワーホリ。
・人の話をほとんど聞いていないが、かなりおしゃべり。とても性格が悪い。
・好きな食べ物は、チキン南蛮と丸亀製麺とサーモンとチーズケーキ。
・嫌いな食べ物は、梅干し、シソ、酸っぱいもの、コーラ、色が奇抜な食べ物。
・特技:サイキックで人を不幸にさせること、ハッキング、カウンセリング。

旦那ちゃん1

【旦那ちゃん】
名古屋生まれのアメリカ育ちの33歳。山羊座。
・アメリカ超名門大学卒。同志社大学に留学。IQ130の天才。その後プロフリーターの道へ。その後英語教師、コーダー、ニュージーランドで映画学校の生徒、ネットフリックスの映画セットの美術担当などを経験。現在アメリカ社会を良くするための仕事をしている。(秘密いっぱい)
・とても料理が上手で優しい女子力高め男子。
・好きな食べ物は餅と梅干し。いつもハイカロリーなアメリカご飯と酸っぱいものを欲する。
・180センチ、体重54キロのモデル体型。悩みは太れないこと。
・働いたお金をタトゥーとピアスに使うのが好き。最近スプリットタンになった。
・グロイホラー映画と日本のお笑いを見ながら、猫とゴロゴロするのが趣味。口癖は働きたくない。

チャッキーさん
【チャッキー】
・ニュージーランドに住んでいた時代に、保護施設から譲り受けたオス猫。6歳。
・ベランダで風に当たるのが趣味。私のエモーショナルサポートアニマル。
・おでこのマークが目印。(けど漫画の初期だと、マーク描き忘れまくっている)
・ちょっぴりおデブなので、現在ダイエット中。
ペニ
【ペニーワイズ】
・通称「ペニ」。3歳の子猫。アメリカの保護施設から譲り受ける。
・何よりもご飯とおやつが好き。うんこを隠さないタイプ。
・旦那ちゃんのエモーショナルサポートアニマル。旦那ちゃんと一緒に寝るのが好き。

ローズマリー1

【ローズマリー】
・通称「マリ」。半年の出産経験のあるメスの子猫。アメリカの保護施設から譲り受ける。
・甘え上手だが、どこか野良猫の部分を捨てきれずに、ペニといつも喧嘩している。
・体の柄がとても変わっている。みんなのことが好きだが、油断していると顔面パンチされる。

【サム&ディーン】
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・殺処分当日にアニマルシェルターから救い出した奇跡の兄弟。めちゃめちゃ甘い。
・サムはいつもぼんやりしているので「ぼんやりサムち」と呼ばれている。
・ディーンは超フレンドリーで、筋肉がムキムキで食べるのが大好きなアグレッシブタイプだが、兄貴分。

みんなで毎日こんな感じで寝ています。
毎日こんな感じ
ノースカロライナにやってきたのは、何かご縁があったのかなと思います。アメリカ生活3年目。毎日グダグダと生きてます。でも人と比べず、ちょっとずつ生活も楽しみながら、成長して行けたらな!と思います。

でも本当は!西海岸に住んでみたいんや!!!!日本遠すぎるねん!!!


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家を買う!と決めてから、ずっと大変なことばっかりだったけど、家を買うと決めてから半年、やっと家に引っ越することができた。旦那ちゃんも私も、ここまでよく頑張ったのではないかと思う。
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何が大変だったかというと、手続き×100。やることが多すぎた。なので思ったことなど気持ちを整理したいと思う。

1.家を買うときに資金援助ってしてもらうのって普通なの?
家って高いじゃないですか?私の記憶では、両親が家を買うときに祖父に大金を借りていたし、それを返済していたのも知っている。私の周りにも、実家の敷地内に家を建てたり、旦那さんの実家に住むなんてパターンが多く見受けられます。

ネット情報だけど「自分の子どもに金銭的な苦労をさせたくない思いでお金を貸す家庭もあれば、その後の出費を考慮して貸す方もいます。」なんて書いてあって、頼む方も貸す方も多いんだと気付かされます(!)

ただ!「人の金で買った家に住みたいんか?」とか「お金がないのに家買うのはエゴ」とか、思っちゃったりして(笑)。お金を借りることで、何だか弱みを握られているようで、今後の人生を牛耳られそうで、そうなると自分たちで買った方が誰にも気を使わなくて良いと思った私であったのです。

やったぜ!私たち!自分たちを褒めてあげたい!!!!なので老後の面倒見ろとかも言われないとは思う。

2.家のスペックは人の価値観による…
コロニアル方式
うちはアメリカ南部で多く見受けられる、コロニアル様式。17~18世紀のイギリス・スペイン・オランダの植民地に見られ、 建物は正面にポーチがあり、大きな窓やベランダが特徴。神戸や横浜にある異人館をイメージしていだだけると!そんな感じ!1920年建ての伝統あるおうちです。

玄関ポーチにはブランコや、チェアを置いて読書したり、近所の人と談笑したりするスペースがあり、ベットルームと、リビング、キッチン・ダイニング、ランドリールームと書斎、広めのバスルーム、大きなパティオがあります。天井も高く、開放感があり、圧迫感を感じません。

日本のおうちとは違い、流行りを負わないのでいつまでも古くならないし、100年前のおうちに住めること、とても嬉しく思う!

こういうスペックも、古臭い・時代遅れと感じる人がいて、やたら家の中をモダンに改装したりするのも、価値観によるんだろうな(価値を壊してバカなんだろうな)

3.日本のおうちってめちゃめちゃお隣が近くない?
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私の実家は滋賀県のど田舎なんやけど、お隣さんがとっっても近いなって思うし、戸建てだったけど庭もないし、家の周りは全てコンクリートだった。

窓から見える景色も、電線、コンクリ、お隣さんってのが定番。うちは割と景色良かったけど、今やアパートに囲まれてしまっていた。それが普通って思っていたけど、今は素敵な景色に囲まれて、すごい嬉しい!それにうちの周りには小川が通っていて、夏にはすごい数の蛍を見ることができる。

汚染されていない、静かな自然の多い場所でストレスなく暮らせることはありがたい。

4.日本の家が寒すぎ&弱すぎると思う
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いつも感じているのが、日本の家が寒すぎるってこと!!!本当、湖の近くのアパートに済んでいた時に、起きたら凍えるくらい寒くて、驚いた。夜間に鼻が寒くて起きるほど。ニュージーランドの一軒家も住んでいた時に同じく寒かった。

一方アメリカの家は、二重窓でセントラルヒーティングのため、いつも暖かさ・涼しさがキープされていている。電気代も安定。アメリカは家を建てる時点で、長期的な資産になるよう丈夫で、快適に長く住めるように設計されているのも、よいポイントかな!

5.家を入札後にはたくさんのイベントがあったよ
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まずは見学、その後気に入ったら入札。その入札も金額範囲が決められている。例えば価値1,400万円の家に対して、1,500万円の入札はできるけど、入札金額が高ければ、その差額をキャッシュで払わないといけないっていうルールがうちにはありました。複雑ぅ!

そして購入できたら、
①不動産登記、ローンの手続き
②郵便局へ郵便物を転送手続き
③家の保険に加入(住んでいなくても、もしものために必要)
④水道と電気、ガスの点検と支払いのためにデポジットを払い、契約。
⑤アパートの退去日を知らせる
⑥引っ越しやさん(自力の場合にはU-Haulにレンタカーの予約)
⑦インスペクションをしてもらい、必要に応じて修理
⑧火災報知器の取り付け、家の掃除など
⑨退去日に鍵を返す

思い出せるだけでもこんな具合のことをやったけど大変だわ!

こんなことを言うのは何ですが、もう日本の家には住めないと思う。ずっと田舎で育ってきたけど、ニュージーランドから帰国したときに、実家の狭さに驚愕。

五人家族なのに、トイレとバスルームがひとつ・・・。壁が薄くプライベート空間も限られてて、正直きつかった!ニュージーランドのアパートの方がデカかったもん(笑)大きな家がいいっていう訳ではなくて、開放感?が全然違う。

それにどんどん不動産価値が下がるんだったら、そのお金でオレゴンとか、カリフォルニアに家を買って、レンタルして、そのお金でアパート住んでる方がいいと思う。

まあ人がどうお金を使おうがどうでもいいのですけど、日本で家買うなんて…すごいリスキーなことするんだなって思っちゃうんだよなあ…。(個人的な意見です)

やっぱりマイホーム、良いです!!! 何が良いってリノベもできるし、ペンキや壁紙でアレンジ自在。お庭も広くて、ガーデンでお野菜育てて、ハーブガーデンも作ったよ!閉塞感もないし最高!

これから「自分たちの家」にするために、色々プランニングをしていきたいです!それはまた記事にしたいな〜

※このブログを書いている時点で、家を買ってから1年半くらいなのですが、この時点で不動産価値は300万ほど上昇しております。やはり場所とアメリカドルのおかげだね!

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私の中では定例行事ではあるのだけれど、少しだけ「プライドパレード」について、お話ししたいと思います。皆さまは、プライドやレインボーパレードってご存知ですか?
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そもそもプライドは、LGBTQ(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クイアの頭文字を取った言葉)の人たちのためのパレードで、前後に行われるイベントを含めた総称を指す言葉としても使われれ、各時代における法的権利(同性結婚や反差別など)を求めるLGBTの社会運動の場ともなっています。

簡単にいうと、権利を主張したり、理解を深めるイベントってとこです。

私たちが以前住んでいたカーボロ市長は同性愛者「ゲイ」を公表しており、このパレードにも参加していました。この日は快晴!200〜300人くらいが集まって、本当に短い距離ですが街を練り歩きました。
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2024年現在でもまだ自分たちのことを性的少数者ということに、勇気がいる人がたくさんいます。このイベントにはたくさんの人たちが集まってお互いに話したり、褒めあったり、友達を作ったり、リソースなどをもらったりとポジティブことがたくさん!

地元アーティストや人権保護団体なども出席。モニュメントにも「SAY GAY!」の文字があり、みんなで写真を取ったりしていました。
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余談ですが日本は本当に保守的で、まだまだLGBTq後進国。未だにレズビアンのことを「レズ」、ゲイのことを「ホモ」、トランスジェンダーのことを「おなべ」「ニューハーフ」と呼んだりする人がいたり、相手がLGBTだとわかると何だか怖い!と感じてしまったりする人がいるのも事実。

でもそれって、結局は知らないからそう感じてしまうんだと思います。私たちは変わらなければならない。知らないから怖いと、その人たちの人権や自分の考えることを阻害せずに、理解することは大切なんです。

アメリカ社会は性別・ジェンダーにセンシティブ?
アメリカだと性別・呼称というのは場所にもよりますが、かなり気をつけないといけません。大体の会社や学校のメールの署名には「Preferred gender pronoun」」の欄があり、自分が希望する呼び方を書くことが多いです。例えば私だったら「Megu She/her」というように書きます。

そして今はHe、Sheの男性・女性名称だけではなくThey/them/theirs/Ze/hir/hir/Per/per/pers/It/it/its …
まあ人それぞれ、好きなのを使います。

なのでうっかり誰かの子供に「She's pretty」って言ってしまって、親や本人から「ノンバイナリーなので、Sheは間違っていますよ」なんてこともあるかもしれません。そんなに厳しい人に会ったことはないですが、気をつけた方がいいです。


性別にこだわらずに生きるって決めた!
私自身は自分ことをノンバイナリーだと周りにも言ってます。体は女子なのですが、ジェンダーアイデンティティは男子でも女子でもない人間。

胸も子宮もいらないし、髪の毛も伸ばしたくない、女子っぽい雰囲気が嫌い。その一方でもう少し筋肉質になりたいし、強くなりたい、けどワンピースを着るもの大好きです。
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それは私が決めたのだから、私以外の人がとやかく、私の性別やジェンダーについて発言することはご法度だと思います。

なかなか進まないLGBT理解
「隣にゲイカップルが住んでるのが嫌」「同性愛は趣味」「同性愛は生産性がない」など発言した議員たちがいましたね。ごめんやけど、誰?おっさん。私らはそんな思想を持った、脂ギトギトのハゲのおっさんが隣に住んでる方が嫌です。

そんな時はこういうんです。「っていうか、お前、誰?」
誹謗中傷なんてバカがやることなんで、外野は黙っておいてください^^
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私にとって相手の文化やバックグラウンドも知らないでコメントしていることは、無駄で、意味のない批判だと思っています。意味も知らずにワーワー言っていることは、無意味でしかない。バカに効く薬はないのです。

そんな人の周りには、意味のない批判をする人たちが集まってしまって、意味のない議論、意味のない発言が集まります。基本的な人権すら守れない人へ耳を貸すことはしなくてもいいのです。

なのでは日本にいても、海外にいても自分のスタンスは崩さない!
LGBTは守られて当然の権利だし、私自分がLGBTってことを隠さない、アンチにビビらない。人のこと誹謗中傷している人って、自分に自信がない、承認欲求欲しがりの、かわいそうなベイビーだからね!

Whatever!!!You’re no match for my brains!(どうでもいい!!あなたの脳みそは私以下ですよっていう意味)意訳すると、私には敵わんけどっていう意味
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色々言いましたが、このモニュメントはプライドマンスの終了まで、街のど真ん中に設置されています。街もカラフルな色になるし、たくさんのリソースにもアクセスしやすくなるからいいよね!

LGBTqの皆さん、クィアの皆さん、もしブログ読んでくださっているなら、お話ししましょ^^!もし悩んでいるなら、気軽にメッセージしてくださってもいいです。あなたは1人じゃないし、1人にさせないよ!

※アンチは黙ってブラウザを閉じといてください^^
もし意味わからないコメントをした場合、あなたのIPアドレスは分析され、法的措置をとります。

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◆アメリカで大恥+マナー違反をしない前に


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