ほんと前のオーナーにイライラしていたので、じゃあ趣味の良い落ち着きのある部屋に改造してやろうじゃないか!って思って、麗かな春、作戦決行する事になりました。
計画から決行するまでに約1ヶ月かかりました。まずは寸法を図り、デザインを決め、一番難しいのがペンキの色。テカテカしている色が嫌いだったので、絶対マットがいいね。とか言いながらホームセンターで色のサンプルをもらい、納得がいくまで検討。
20ドルでプリントではなく、貝殻を混ぜた紙に直接ペンキを塗ったものをメーカーから取り寄せて、壁に貼って毎日どれが良いやら、あれが良いやら考えて色を購入しに行きました。1ガロンで40ドルくらい。猫ちゃんたちも真剣に選んでて面白い。
当日はローズ(DIYのお店)に行って木材・ボンド・ネジなどを買う。
アメリカの木材は買う前にチェックするべし。じゃないと曲がっているとか、割れてるとか結構ある。
材料全部でお値段230ドルくらい。100ドルのギフトカードをもらっていたので、実費は130ドルでした。
ちなみにこれがビフォーです。なんていうか一般受けがいいように塗ってあります。けどサンルームって基本明るいんだから、もっと落ち着いた色に塗っていきます。窓の枠は白にキープします。
まずは家に帰って寸法チェック。うちの家は100年住宅なので、少し家が曲がってるとか傾いてるとか余裕。なのでチョークを使ってラインを引いていく事に。それに合わせて木材をカットして釘で少しずつトントン。じゃないと木材が割れてしまうので慎重に…。
釘を打った後は粘土みたいなもので穴を埋めて、その上からヤスリをかけて表面をきれいにしていくっていう作業をトリム1本に対して3回繰り返す。これをサボると仕上がりが全然違ってきます。
同時に私は他のペンキが付いたら困るところに養生テープを貼っていきます。ペンキを塗るポイントは晴れた日の午前中が良き。ペンキが乾きにくいので、雨の日や湿気の多い日、冬は乾きにくいのでお勧めしません。(前は冬だったので乾くのに2日かかったよ)
全部トリムはつけられました。この時点で4時間くらい余裕で立ってる。次は細かい飾り用トリム。これは木工用のボンドでつけることにしたのですが、ま〜ぁくっつかん。2人でボンドをつけた後に木材をピタッと壁にくっつけて10分とか持ってくっつけたよ。
猫ちゃんもちょっとつまんなくなってしまって、遊んで欲しそうだったけど、土日で仕上げないとこのサンルーム/旦那ちゃんのオフィスでもあるから、遅くまで作業します。これが田舎のいいところ!隣の家がめちゃ遠いから問題ない。笑
今日はここまで…可愛くできた!
翌日!
まずは端っこからペンキを塗っていきます。2度塗りをする予定だけど、マットなペンキなので1回目は薄めに。2回目以降で色を仕上げていきます。
塗ってみたら本当に昔の色がクソやん。むしろサンルームの雰囲気を壊しているやん。細かいところが濡れたら、思いっきりローラーで塗ってく。広い部分は簡単に塗れるので一気に仕上げていきます。
この時点ではまだムラが気になる感じなので、乾かす→塗る→乾かす→塗るで完成させていき、気泡などが残らないようにめちゃめちゃチェック。DIY文化のあるアメリカなので、子供部屋だったら子供に色を選ばせたり、一緒に壁を塗ったりすることがよくあります。日本じゃあんまりないよねえ。
数時間乾かしたのちがこちらが完成!落ち着いた色になりました。写真で見るよりも実際はもっと暗いのだけど、マットで思った通りの色になったよ!
猫ちゃんも大満足で設置したベッドで寝てるやん。気持ちですが、部屋を青色にしたことで気持ちが落ち着いた気がします。
まだまだリフォームは続いていて、片付けて新しいソファーが来たら完成!ソファーが来るのが楽しみ…。せっかくリフォームしたけど、置くものないからオットマンと机を適当に置いちゃってる感じやので次は整理するか。シューズラック買わないと。
やっぱり自分たちでリフォームとかするからこそ、家に愛着って沸くもんだって感じだ。何年か経ったら、違う州に引っ越したりとか私たちならあり得る!けど、今のおうち好きだし、長く住めたらなって思う。
アメリカっていいな。日本と違って家を買う敷居が低い気がするし、DIYも気軽にできるのが好きだな。もう絶対日本の家に住めないよ。
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