みなさまご存知の通り、トランプが大統領になることが決まった。これについてはめちゃめちゃ語りたいのだが、その話は置いといて…事実の話をしよう。
全トランプ政権では、政府の数字だが、2020年の暴動中にレイプが58%、加重暴行が89%、強盗が56%増加した。ってことで、私はアジア人かつ移民+LGBTqマイノリティってことで、 身に危険を感じたのである。
うちの家はチャペルヒル近郊なのだけれど、選挙の結果は保守派。身の安全のために、拳銃!購入しましょう!ってことになり、その前にはトレーニングが必要だということで行ってきました。
ローリーにあるトレーニングセンター「トライアングルシューティングアカデミー」。reddit曰く、このセンターはスタッフも優しく、かなりリベラルで良いと評判である。バージニアボーダーにあるうちの近所のガンレンジとは雰囲気が違うのだ。
*講習を受けてみた
私たちは個人レッスンを予約していたので、担当者とまずは座学で講習を受ける。担当インストラクターのグレッグさんはすごく優しいおじさんって感じだ。とてもフレンドリーでアメリカのお父さん感が強い。講習では超初心者のために持ち方から置き方、使い方、ターゲットの狙い方、いかに銃が危険なものかを教えてくれる。
一旦説明が終わったらゴムでできた銃でターゲットを狙う練習。この時にインストラクターさんが打ち方の癖などをチェックしてくれます。私は狙った後に下に銃が動く癖があることを教えてくれました。
*準備をしていざシューティング
料金プランには銃のレンタル代と、保護メガネか防音ヘッドギアがついています。私たちはメガネをかけていったので、耳に当てるやつと耳栓は無料で貸してくれました。最初に払っておいたプライベートレッスン代:$95/1hourに含まれているみたい。
レッスンに使用したい銃もインストラクターと一緒に選びます。ショーケースに入っている銃を何点か紹介してくれ、初心者におすすめのものを選びました。レッスンに入る前に使用する弾丸だけは購入するは必要あるので払いました。弾丸50発:22ドルでした。(安いな)
*トラブル発生
ガンレンジに行ってみたんだけど、インストラクターのグレッグが銃で彼の手を怪我してしまったのである!!見るからに深い傷で、床にも机にも彼が歩いているところに全部に血がポタポタ。「間違った扱いをするとこうなります」と言われました。怖い!!
*実際に撃ってみた
実際に撃つ場所に行って、まず思ったのは音が怖い怖い!!大きな音が出るし、インパクトがすごくて、少しビビってしまう。とにかくビビっていると何もできないので、強い心を持って立ち向かいます。
ビビったので旦那ちゃんに先に撃ってもらうことにします。
何事にも冷静沈着で有名な旦那ちゃん+シューティングゲーム大好きなので、難なくクリアしてゆく。グレッグにも褒められていて悔しい。そして私の番になり、しっかり話に集中して発射!撃った後に身体が後ろに持っていかれる。それに的にフォーカスしてから、引き金を引くまでに躊躇してしまった。
グレッグさんに「ターゲットを決めてから撃つまでの時間を短くしてみよう!」と言われる。焦る。
トレーニングを受けてわかったとことは、ドラマや映画などのシーンで動くな!ってこういうの必ずあるじゃないですか。それは間違いだということです。
引き金はかなりセンシティブなので触らないってことだ。日本のドラマなんかだともう引き金に指を通した状態で撃つぞ!って言ってるんだけども、それはもう撃ってるのと一緒だと思った。
*どんどん上がるぞトレーニングレベル!
これは最初に撃ったターゲット。約10m離れている的に向かって撃つだけでも難しかった。少し見えにくいかもしれないが、緑のサークルが私が撃ったところ。全体的に左に流れている。
次にグレッグさんに赤い中心の円を狙うように言われる。これも旦那ちゃん、サクサクこなしていく。今回私はがんばった方だったのだけど、やはり左側に流れる。そして3秒ずつターゲットがフリップする設定に変えられて、できるだけ装填してから早く撃ちましょう!というゲームが始まってしまう。
最後はターゲットがめちゃめちゃ遠くから、全力で走ってくるという設定。これは現実的にあり得るなあ。と思ったのだが、犯罪者は走りながら撃ったり、向かってくるのでそれを想定しているらしい。
感想+雑記
本当に経験してよかったと思った。何よりも銃の怖さを知らなければ、対策もできないし、おもちゃ半分に扱ったりは絶対にしないけど、いざ、撃たなければならない状態になった時に準備できることは嬉しい。
そしてアメリカでは簡単に銃が手に入り易すぎるし、警察官がすぐに発砲し過ぎだとも感じた。あんなに怖いものをいつも携帯して、罪もない人たちの命を奪っているのが怖いと感じた。多くのスーパーでは入り口に銃の持ち込み禁止などと書かれているのもよく見るくらいだから、本当に身近なものなんだなあと思った。
なぜ人を殺すためだけの自動装中ライフルなんてものが売られているんだろう。近所だとウォルマートなんかで銃も簡単に手に入るというのを見直してほしいと思った。
*注意点など
1.レッスンは米国市民または永住者のみなので、旅行に来たので撃ちたいですっていうのはできない。チェックイン時に有効な写真付き身分証明書が必要。私はドライバーズライセンスでオッケーだったけど、グリーンカードもできれば持参で。
2.精神的に安定している状態で参加する。当たり前かもしれないけれど、レッスン中に怖くなったり、気分が悪いと感じたらインストラクターに相談します。素直に自お分の気持ちを言った方がレッスンもうまくいきます。
と、いうことで旦那ちゃんは家に銃を買いました。これからうちに泥棒に入ろうとか、ガソリン盗もうとかしている人たちは余裕で撃たれることになるよ。使わないことを祈るけどね!
私がお世話になった施設はこちら!ぜひ体験してみてね!
今日も読んでいただき、ありがとうございました!面白いと思ったら、ポチッと押してくださいね〜!
※ブログ文章やイラストの無断転写禁止。誤字脱字は報告しなくて、私なんかに時間を使っていただかなくて、大丈夫ですよ〜!他のことに時間使って下さい笑
色々挑戦してます〜!
全トランプ政権では、政府の数字だが、2020年の暴動中にレイプが58%、加重暴行が89%、強盗が56%増加した。ってことで、私はアジア人かつ移民+LGBTqマイノリティってことで、 身に危険を感じたのである。
うちの家はチャペルヒル近郊なのだけれど、選挙の結果は保守派。身の安全のために、拳銃!購入しましょう!ってことになり、その前にはトレーニングが必要だということで行ってきました。
ローリーにあるトレーニングセンター「トライアングルシューティングアカデミー」。reddit曰く、このセンターはスタッフも優しく、かなりリベラルで良いと評判である。バージニアボーダーにあるうちの近所のガンレンジとは雰囲気が違うのだ。
*講習を受けてみた
私たちは個人レッスンを予約していたので、担当者とまずは座学で講習を受ける。担当インストラクターのグレッグさんはすごく優しいおじさんって感じだ。とてもフレンドリーでアメリカのお父さん感が強い。講習では超初心者のために持ち方から置き方、使い方、ターゲットの狙い方、いかに銃が危険なものかを教えてくれる。
一旦説明が終わったらゴムでできた銃でターゲットを狙う練習。この時にインストラクターさんが打ち方の癖などをチェックしてくれます。私は狙った後に下に銃が動く癖があることを教えてくれました。
*準備をしていざシューティング
料金プランには銃のレンタル代と、保護メガネか防音ヘッドギアがついています。私たちはメガネをかけていったので、耳に当てるやつと耳栓は無料で貸してくれました。最初に払っておいたプライベートレッスン代:$95/1hourに含まれているみたい。
レッスンに使用したい銃もインストラクターと一緒に選びます。ショーケースに入っている銃を何点か紹介してくれ、初心者におすすめのものを選びました。レッスンに入る前に使用する弾丸だけは購入するは必要あるので払いました。弾丸50発:22ドルでした。(安いな)
*トラブル発生
ガンレンジに行ってみたんだけど、インストラクターのグレッグが銃で彼の手を怪我してしまったのである!!見るからに深い傷で、床にも机にも彼が歩いているところに全部に血がポタポタ。「間違った扱いをするとこうなります」と言われました。怖い!!
*実際に撃ってみた
実際に撃つ場所に行って、まず思ったのは音が怖い怖い!!大きな音が出るし、インパクトがすごくて、少しビビってしまう。とにかくビビっていると何もできないので、強い心を持って立ち向かいます。
ビビったので旦那ちゃんに先に撃ってもらうことにします。
何事にも冷静沈着で有名な旦那ちゃん+シューティングゲーム大好きなので、難なくクリアしてゆく。グレッグにも褒められていて悔しい。そして私の番になり、しっかり話に集中して発射!撃った後に身体が後ろに持っていかれる。それに的にフォーカスしてから、引き金を引くまでに躊躇してしまった。
グレッグさんに「ターゲットを決めてから撃つまでの時間を短くしてみよう!」と言われる。焦る。
トレーニングを受けてわかったとことは、ドラマや映画などのシーンで動くな!ってこういうの必ずあるじゃないですか。それは間違いだということです。
引き金はかなりセンシティブなので触らないってことだ。日本のドラマなんかだともう引き金に指を通した状態で撃つぞ!って言ってるんだけども、それはもう撃ってるのと一緒だと思った。
*どんどん上がるぞトレーニングレベル!
これは最初に撃ったターゲット。約10m離れている的に向かって撃つだけでも難しかった。少し見えにくいかもしれないが、緑のサークルが私が撃ったところ。全体的に左に流れている。
次にグレッグさんに赤い中心の円を狙うように言われる。これも旦那ちゃん、サクサクこなしていく。今回私はがんばった方だったのだけど、やはり左側に流れる。そして3秒ずつターゲットがフリップする設定に変えられて、できるだけ装填してから早く撃ちましょう!というゲームが始まってしまう。
最後はターゲットがめちゃめちゃ遠くから、全力で走ってくるという設定。これは現実的にあり得るなあ。と思ったのだが、犯罪者は走りながら撃ったり、向かってくるのでそれを想定しているらしい。
感想+雑記
本当に経験してよかったと思った。何よりも銃の怖さを知らなければ、対策もできないし、おもちゃ半分に扱ったりは絶対にしないけど、いざ、撃たなければならない状態になった時に準備できることは嬉しい。
そしてアメリカでは簡単に銃が手に入り易すぎるし、警察官がすぐに発砲し過ぎだとも感じた。あんなに怖いものをいつも携帯して、罪もない人たちの命を奪っているのが怖いと感じた。多くのスーパーでは入り口に銃の持ち込み禁止などと書かれているのもよく見るくらいだから、本当に身近なものなんだなあと思った。
なぜ人を殺すためだけの自動装中ライフルなんてものが売られているんだろう。近所だとウォルマートなんかで銃も簡単に手に入るというのを見直してほしいと思った。
*注意点など
1.レッスンは米国市民または永住者のみなので、旅行に来たので撃ちたいですっていうのはできない。チェックイン時に有効な写真付き身分証明書が必要。私はドライバーズライセンスでオッケーだったけど、グリーンカードもできれば持参で。
2.精神的に安定している状態で参加する。当たり前かもしれないけれど、レッスン中に怖くなったり、気分が悪いと感じたらインストラクターに相談します。素直に自お分の気持ちを言った方がレッスンもうまくいきます。
と、いうことで旦那ちゃんは家に銃を買いました。これからうちに泥棒に入ろうとか、ガソリン盗もうとかしている人たちは余裕で撃たれることになるよ。使わないことを祈るけどね!
私がお世話になった施設はこちら!ぜひ体験してみてね!
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