ノースカロライナ日本人ブログ <続>またチキン食ってる〜チャペルヒル生活ブログ

関西育ち、英語力ゼロ 女子力ゼロの36歳女子がLGBT旦那ちゃんと、国際結婚してみた!NZのウェリントンでのワーホリを経て、今度はアメリカに住むことに!なったのは、いいけどいきなりノースカロライナかよ!

カテゴリ: 【自己満】ねこちゃん日記

今回は猫好きにはたまらん!猫カフェを見つけてしまったので是非紹介したい!!
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Purr Cup Cafeは、猫好きのためのカフェで、飲み物を楽しみながら保護猫と触れ合える場所。一軒家を改装して作られたアットホームな雰囲気のカフェと、その隣には猫と遊べる専用のスペースが設けられており、猫たちは自由にくつろいでいます。

その猫ちゃんたちは、地元出身の保護猫ちゃんたち。事前予約をすると猫ちゃんのお部屋に別料金で入って、コーヒーを飲んで部屋でゆっくりできます。家に猫がいるのに猫カフェに行く…という矛盾をしています。
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カフェにいる保護猫ちゃんたちは譲渡できるので、訪問者が気に入った猫を家族として迎え入れることが可能。カフェの売上の一部は保護猫のケアや譲渡活動に使われており、来店することで猫のサポートができます。
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明るくてかわいい空間にはたくさん猫ちゃん関連グッズが並んでいて、これらも地元のアーティストさんたちによるもの。猫のためのおもちゃも売っていたし、ハロウィン前に行ったのでお店もハロウィン仕様。静かな音楽が流れている空間で猫ちゃんを見ることができる。
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私はトーティー(サビネコの意)モカラテ、旦那ちゃんもスパイスホットチョコレートをいただきました。店内のカフェスペースは小さいので、お外のテラスで飲んでいたけれど、とても心地よい空間だった。

店員さんもめちゃめちゃフレンドリーもの良いし、なんとこのカフェ、LGBTQフレンドリーカフェなのである。素晴らしすぎる空間!
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トイレを借りたのだけど、壁には今までにカフェから譲渡された猫ちゃんたちの写真がずらりと並んでいました。こんなにこのカフェから卒業生がいることは嬉しく思うし、私の面倒見てきた猫ちゃんたちも幸せに暮らしていますように…って、思ったよ・・・。
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ちなみに私の住んでいた地区「カーボロ」にも猫カフェがあって、そこでも譲渡が可能。カフェだけではなく、このカフェの近くにあるリサイクルショップの店内にも猫ちゃん!いたりするから、日本もこういう世の中になればいいなあ。


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ここからは猫の話しかしません。興味ない方はブラウザを閉じてください。
私にとっては人の子供の成長はどうでもいいのですが、写真とか送ってくるやつ、いるじゃないですか?あれぐらいうざいです。しかも長いです。

ではどうぞ!本当に保護猫活動をしていてよかった日記。

私の猫人生の全ての始まりは、5年前のニュージーランドに住んでいた時にニュージーランドの保護施設SPCA、Wellington/Wairarapaから、私の人生を変える猫「チャッキー」に出会ったことに遡る。
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彼は6ヶ月の子猫で、他の猫よりも可愛くて、とてもふわふわだった。飼うまでの2週間、毎日ウェリントンの山を登って保護施設に見に行って、保護して私のベストフレンドになった。その時同時に「ペットショップから猫を買う」ということに違和感を持った。

その後チャッキーは、ニュージーランドからアメリカの旦那ちゃんの両親宅に引っ越し。預かってもらい1年半ほど離れて暮らし、2年後の春にリユニオン。そして1週間のアメリカ横断を経て、ノースカロライナに引っ越してきた。その後、ペニーワイズ、ローズマリーを家族に迎え入れたのち、私たちは一軒家を購入。
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そのタイミングで兄弟のサム、ディーンを立て続けに施設の殺処分から保護した。こうなってくると、猫を飼ったことによって、人生が好転してきている気がしてくる。
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話は続く…ベッドルームが2部屋+でかい裏庭付きの一軒家を購入したのも、猫ちゃんたちがのびのびと暮らせるようにというつもりだった。購入してよかった。しかしそれだけでは終わらなかった!!!チャペルヒル近郊の田舎に引っ越した私たちの家の周りは森!なので野良猫が多い。
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猫好きな私たちは自然と野良猫にも餌をあげるようになった。灰色で大きい体のトトロ、お母さんサビ猫のママ、黒猫のキャスパーの3匹と出会い、その後トトロとママの間に「ガリレオ、フィガロ、スカラムーシュ、マグニフィコ」が生まれた。字の如く「Queenのボヘミアンラプソディ」からの命名です。
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子猫たちを捕まえるのは、本当に手間のかかることだけど、大人の猫はもっと信頼感関係を築かないと難しい。頑張って猫を捕まえて、避妊手術をさせて、リリースまたは保護猫として、新しい飼い主を探すことは本当に大変なのだ。
 逃げ足が速い


この間にも一般的にTNR、TNR+Mと呼ばれる活動をしながら、アニマルシェルターからの預かり猫ちゃん保育をしており、その数は全部で15匹以上。TNR、TNR+M活動とは違い、自宅で猫を預かって猫に興味がある人から連絡があれば、ミーティングのセッティングをすることになる。これも新しい飼い主と、猫との相性などがあるため、すぐに譲渡とならないこともあり難しい。

さらに面倒を見る猫たちは全て健康というわけでもなく、ベルは脚を怪我していてリハビリが必要だったし、クロミはひどい猫風邪を拗らせていて、ひどい下痢などもあったし、ハチワレ子猫兄弟も目が開かない程汚れていたので、目薬など投薬をして看病した。
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ここまで来ると猫サイコパスである。猫優先になってきて、人間との付き合いがほとんどなくなってくる。笑 毎日話すのは旦那ちゃんと猫だけ…なんてこともある。

これで猫を世話したり譲渡されるのは最後だ!と毎年言っているのだが、去年の冬に出会った「めいちゃん」 (Queenのギタリストブライアン・メイから命名)に出会ってしもうた。最初は私と距離を置いて、ニャーニャー言っていたのに毎朝ご飯をあげていたら、必ず来るようになった。
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昼間は温かい屋根の上やデッキの上で過ごしてたのだけど、夜は氷点下になるし、どこで寝ているのか、わからない。ノースカロライナは比較的お天気の良い日が多いけれど、それでも氷点下になる日や、100F以上になる日もある。それでも毎日、私が呼べばどこにいようと挨拶に来てくれる。

心配は尽きないけど猫小屋も作ってあげたし、お水や食べ物はあるし、少なくとも、私たちが面倒をみているのであれば安全な場所が提供できる。もしも怪我をしたり、悪い人がイタズラしたとしても、私のところに来てくれたら、病院には連れて行ける。それは地域猫にとっても良いことじゃないのかな。保護猫活動などを続けてきて思うのだ。

全ての猫が家の中で生活するのが好きな訳じゃないし、あちらが助けを求めてきた時に動けることは、良いこと+距離感だと私は信じている。

しかしながら、このブログとか他の保護猫活動などしている方達に対して「野良猫に家を用意することに対して、野良猫かわいそうだからって、みんなが勝手に家作ったら街中猫だらけになっちゃうじゃん…😓 ちゃんと行政とかに相談して保護してもらうようにしないと意味ないと思う。」(ネットで見つけた)

「この話、美談っぽくまとめられてるけど、野良猫が増える原因ってこういうことなんじゃないの?可哀想だけど、安易な善意は問題を悪化させるだけだと思うんだけど。」とかホザく奴、いるじゃないですか。

ああ、わかりますよ?じゃあ聞くけど、お前ら、何やってるん?
じゃあ、行政に相談した保護した猫、全員殺処分から守れるん?


ブログとか動画とかを部屋で見て、親指しか動かしてないお前ら、何ができるん?殺処分数を減らしたり、病気の猫を病院に連れていくん?って、思ってしまうのです。

私は性格が悪いんやけど、今は親指一本でソーシャルメディアに繋がれて、有益な情報を得たり、猫動画にほっこりしたり、または誰かを傷つけたり、勇気づけたり、世界中コネクトできるかもしれないけど、それはやってる気分になってるだけで、実際は何もやってないのと一緒やで?(ってミシェルオバマが言ってた)

結局、何もしないで家で指先だけで偉そうなこと言ってる人いるんやが、文句言うなら金を出すとか、行動に移して、野良猫がいないくなる世の中にする努力を少しでもすればいいんだと思います。

もちろん。善意で始めたことが思わぬ問題を引き起こすことはありますよ。けど問題を解決するには、ただ感情や意見を表現するだけでなく、実際に行動することが大切だと信じてる。
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野良猫の増加を防ぐためには、適切な去勢・避妊手術や地域の動物保護団体と連携することが重要だから、アニマルフェルターにも頻繁にいくし、近所の人に迷惑かけないようにうちの敷地内でやってるよ。

自分ができる範囲で積極的に活動することや、他の人がどのように貢献しているかを理解し、協力することが、社会全体の改善につながります。意見や批判も大切ですが、それを実行に移すことで、より良い未来を作る手助けにしたいよ。


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私の家には今6匹の猫がいる。それぞれアニマルシェルターから譲り受けた子たちである。そして外にも3匹の面倒を見ている猫がいる。今日は野良猫出身のトトロの出会いから保護までのドキュメンタリーを書いていきます。

2年前に今の家を購入したときに、裏庭に現れたのがノラ雄猫の「トトロ」だった。名前の由来は、近所の森に住んでいること、毛のふさふさ感などから。

彼はボス猫らしく、近所の猫たちを管理していた。見慣れない猫がいれば怒って追いかけたし、自分の陣地を守るために色々な場所に一生懸命スプレーしていた。一番仲が良かったのはママというサビ猫で、長年寄り添った夫婦のようにいつも一緒にいて、隣でご飯を食べて眠った。
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トトロは顔面に怪我をよくしていた。それはボス猫らしく、逃げずに正面から戦った結果できた傷だと考えた。彼に餌を毎日あげようが、全くなつかなかった。彼は外が気に入っているのだからと思って、冬の氷点下になる頃には暖かい寝床を作ってあげたし、餌の少なくなる季節には少しだけ温めたウェットフードを与えた。
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去年の夏、外猫ママの赤ちゃんが3匹産まれたことをきっかけに避妊手術させて新しいオーナーを見つけようと決めて活動を開始。トトロは赤ちゃんの世話もママと一緒にした。ママや子猫たちが私たちになれて、懐いても私たちがトトロに触れたり、近くに行くことさえ難しかった。

けれど今年の夏。トトロはボロボロで帰ってきた。少しずつ、うちのデッキに作ったペット用のトランポリンで過ごす時間が増えた。狩りに行かず、うちのご飯を食べた。デッキから離れるのはトイレに行くときくらいだったし、旦那ちゃんや私に甘えるようになった。

触れるようになった時点で、心を許していると思ったので捕獲の準備をした。当時はデッキにママの息子のキャスパーと、トトロ、玄関ポーチには雌猫のメイちゃんがいる。メイちゃんはすでに誰かが手術をしてくれている地域猫だったけど、自分達の責任と考えて世話をしている。
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キャスパーはすぐに捕まり、手術をしてリリース。けれどうちの猫としてシェルターには登録してある。そしてトトロもすんなりと ケージに入ってくれた。

と!ここまでは良かったのだけど、検査と手術の準備の結果、彼の歯の状態がとても悪く、再入院が必要だということだった。近所のアニマルシェルターは自治体からの補助金と個人献金によって成り立っていて、避妊手術は無料、出される薬代も無料だ。

けどトトロの抜歯手術には約600ドル以上(日本円で90,661円:10/22/2024現在)かかるという。だけど、私と旦那ちゃんは出すことを決めて、それぞれのお小遣いから半分こにしようと思っていた…ところ。
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シェルターの受付のシャリーさんから連絡。「トトロの抜歯手術はうちで無料でやります」ということだった。わたしたちが地域猫の去勢手術や、シェルターで病気の猫、ケアが必要な猫がいたときや、施設に空室が無い時に、いつも引き取っていたから、それを考慮して手術代が無料いなったんだと思う。

金銭面でも本当に助かったし、彼も1日でも早く楽にさせてあげたかった。

手術後お迎えに行くと担当医が「トトロは今日は全ての歯を取りました。口内炎も出血もひどくて今日は入院することになります」と言われた。次の日に旦那ちゃんが彼を連れて帰り、投薬を一日4回。傷だらけの口内と免疫が下がっている中、彼も頑張った。担当医曰く歯も抜歯するときにホロホロと崩れるほど、弱かったのだそうだ。
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翌日迎えに行った時の彼は小さくなって箱に入れられていた。あんなに大きなボス猫だったのに、今はまるで赤ちゃんみたい。さまざまな検査とその結果によって早めに追加検査が必要だと判断したので、早めに動物病院へ連れて行きたくさんの検査をした。初診と検査で300ドル以上かかった。

彼の年齢はわからないけれど(歯がないから)5~8歳であろう彼の体はボロボロ。猫後天性免疫不全症候群(猫エイズ)にもかかっていた。たくさん自分のテリトリーや家族を守るために喧嘩をしてエイズをもらい、体が弱くなった結果、たくさん口内炎ができて、歯もボロボロになり、とても痛かったのを長年我慢していたみたいだった。
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季節も変わって2週間の隔離期間も終わり、彼は今うちの子たちと、頑張って仲良くなろうとしている。うちの子たちは少し怖がって(ボス猫だったのだから仕方ないが)喧嘩になることも多いけど、彼なりに前進しているみたいだ。
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そして今の状態はこう。私のことが好きみたいで、私のあとをいつも追ってくるし、胸の上でまぁるくなって眠る。心臓の音が聞こえると安心みたいで、いびきをかいて寝る。私たちの家族になるかは、まだ未定だけれど、少しずつ家猫として訓練できたらと思う。
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きっと全ての猫ちゃんたちを救うことはとても難しいと思うし、いまだに野良猫を嫌がる人、毒を盛る人、意地悪する人、猫を故意に捨てる人。色々な人がいて、悲しいニュースも多いけれど、できる限りで私は猫ちゃんたちのお世話をしたい。生まれてきて私に出会ったことが、彼らの人生のプラスになってくれたらと思う。

ここまで読んでいただいてありがとうございます。もし記事を読んで下さっている方が、猫を家族に迎えることを考えているのであれば、まずは地元の動物愛護施設や保護猫の活動をしている方へ連絡してみてください。

一年にどれだけの猫や犬が殺処分されているのか、ペットショップに猫たちが並ぶまでの悲惨な光景を、一度検索してみてください。全ての猫ちゃんたちが温かいお家で、幸せな人生を送れますように。

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今週はアニマルシェルター主催のアダプションイベントに参加してきた結果をお送りしたい!
今、地元のアニマルシェルターのキャパシティはかなり深刻!らしく、今回のイベントでは犬、猫、他の動物たち100匹を1日で新しいお家を見つけることが目標として掲げられていた。

うちにも預かっている猫ちゃんが4匹もいるので、これは良い機会と考えて参加表明をした。センターの方はとても喜んでくださり、当日は猫ちゃんが落ち着いて過ごせるように部屋が割り当てられていた。
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家から持ってきたクッションや猫ちゃんのお気に入りのブランケットなどを並べていく…!うちで預かりボランティアをしている猫ちゃんは、成猫のママ、子猫のクロミちゃん、ガリレオ、スカラムーシュ。

みんなとってもキュートなので、きっと里親さんに出会えることに期待!イベント開始後、何組かが私たちの猫ちゃんに興味を持って、部屋を訪れてくれた。

一番人気は何と言っても真っ白でまるまるのスカラムーシュ。
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たくさんの人が彼女が欲しいと言ってくれた。けれど彼女はとても甘えたで、ビビリなので妹も一緒に家族に迎え入れないとダメです、と言うと2匹は無理。と人々は諦めた。
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そして妹のガリレオ。なぜかみんな彼女には興味がなかった。理由は「寂しくなるとお漏らししちゃう」という癖があって、少し気難しい点だろうと思う。とってもふわふわでジェントルな彼女なのに…

イベントが終盤になっても、全然里親さんが見つからない。今日はもうダメかな?と諦めかけた時、奇跡が起こった。去年の今頃からの知り合いで、寒い冬を外で耐え抜いた強くて、賢くて、可愛いママは、ファンキーおしゃれおばあちゃんのコーラさんへと貰われていった。
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そしてイベント終盤では最近黒猫ちゃんを亡くしたという、若いお姉さんについに「クロミちゃん」は貰われていった。
感想2
クロミちゃんとはもう3ヶ月のフォスターの付き合いだったから、本当に別れるのが辛かった!
車のエンジンルームから見つけられて、お尻にひどい怪我があって、何ヶ月も下痢に悩んだ。歩くだけで、下痢がポタポタと落ちたりする障害を一緒に乗り越えた!!

この件についてはまた別の記事にしたいので、この辺にするんだけども、イベントに参加したら4匹のうちの2匹が無事、新しい飼い主さんの元へと旅立っていきました。

いや、でもイベントに参加して思ったのは「もう2度と参加したくない」っていうことだった。
子供たちが猫が欲しくて、部屋に入ってきて猫を無理やり抱っこしたり、触ったりするし。
感想4
よくクリスマスプレゼントに猫や犬を探してるとかいうんやけど、この先20年もあんたたち、面倒みれるの?っていうのが私の本音。飽きたらポイって、するんじゃないの…?動物はおもちゃじゃねえんだよ!!などと余計な御世話だとは思いつつ、考えてしまうのである。

イベントの次の日、早朝から電話が鳴って出ると「クロミ」を返却したいということだった。
これには本当にイライラした。散々「あなたは私のベストフレンドになるね」とか「2人は最高の組み合わせ」とかほざいてたのに、1日で返してきた。

急いで車を走らせて、クロミちゃんを受け取りに行く。返した原因は「彼女の便に虫がいたから」。
っていうか、虫がいたら何?病院に連れて行けよ?頭おかしいのか?

猫は健やかなる時も、病める時も、一緒にいるんじゃないのか。信じられへんって思いながら、再度私の人間嫌いの部分が出てきてしまった。本当、これからその人に悪いことが次々に起こりますように!FUCK!
感想3
でももう大丈夫。クロミちゃんはそんなテキトーな家から私の元へと帰ってきてくれた。病院もすぐに連れて行ったし、結果虫は腸内にいなかった。なんでそんな嘘がつけるんだろうって。少し傷ついた。

そして、窓の外をクロミちゃんと見ながら「頑張って良いお家、見つけようね!」と、2人で時間を過ごして、語り合った。(私が語ってただけ)

でもクロミのことを気に入ってくれた別の方(しかもゲイカップルだったから嬉しい)が翌週来てくれて、無事お嫁に行きました。本当に良かった。彼らが幸せで長生きしますように…。

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・アメリカでフォスターボランティアプログラムに参加したい方はこちら

・猫関連日記はこちら!


 

私は今、家で生後2ヶ月の子猫のフォスターボランティアをしています。フォスターボランティアとは、動物愛護センターで保護された犬猫を自宅で預かるボランティアのこと。猫・犬を自宅で御世話しながら、新しい飼い主候補から連絡が来れば、施設に返却するシステムです。
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フォスターボランティアの利点
1.殺処分からの保護
動物施設のキャパシティは決められており、場所の確保のために、期間内に譲渡者が現れない場合は殺処分を余儀なくされていますが、フォスターボランティアをすることでシェルター内のキャパシティが増え、殺処分を避けることができます。

2.人間に慣れてもらい、譲渡しやすくなる
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施設だと冷たい鉄格子に入れられている動物ですが、一般家庭で生活することで、動物たちの精神的負担を減らし、人間と時間を過ごすことによって、人間・他の動物に慣れ、里親さんへの譲渡後もスムーズに生活移行ができるとも言えます。

◆どのように始めるのか?
1.最寄りのアニマルシェルターのHPを確認し、ボランティア登録する。
まずは一番家から近いアニマルシェルターはどこかをチェックします。カウンティが違うと、ボランティアができない可能性もあるので、そちらもチェック。多くの場所では「ボランティア説明会」や身分書類確認、登録が大体あると思います。

2.猫が幸せに生活できるように環境を整え
猫が安心して隠れることのできる場所を作ります。できれば部屋を一室用意できればいいですが、子猫の場合にはこのようなゲージを用意すると簡単。(使っていない時に片付けられるから!)





落ち着いて猫ちゃんが場所を使用できるように、寝床(毛布など)・餌・トイレと、おもちゃを入れてあげましょう。ゲージの半分は毛布などかけてあげると落ち着きやすいです。

3.猫を見た目で選ばず、猫に「選んでもらう」
見た目だけで絶対に選んではいけません。あちらから興味を持ってきてくれたり、お腹を見せたりするのを待ちましょう。病気だから、ブスだから、障害があるから。そんな理由で断るのは変だと思いませんか?

施設の人に性格や年齢、施設にきた経緯(飼い主に捨てられた、亡くなった、野良猫など)聞いてみると、家にマッチした猫が見つかります。子供や犬、他の猫が苦手な猫もいるので、その点も聞いておくと◎。

4.たくさん猫から学び、たくさん調べる
よくあるのが、猫に教育をしようとすること。在宅の仕事の邪魔をしてきたり、コードを噛んだり、クローゼットに入ったり。そういった猫をゲージに入れっぱなしにしてはいけません。猫がいても大丈夫なように家をアレンジすること。

コードは隠す、テレビを固定する、ソファーにカリカリするようなら、他にカリカリできる場所を作ってあげます。よく観察すること。とにかく子猫の場合にはよく鳴くので、うるさいな〜って思うかもしれませんが、大抵の場合はかまって欲しいか、ご飯。

それ以外にもトイレが汚いとか、お気に入りのお昼寝スポットに誰か寝ているとか。たくさん経験を積んで、たくさん調べてください。

私からのアドバイス!

①猫には断然!ウェットフード。
猫は元々肉食だし、ドライタイプのフードも良いのですが、うちは併用しています。猫によって牛肉、小麦などのアレルギーを持っている可能性もあるので、一度与えてみて、様子を見ましょう。ウェットフードは必ず、人肌に温めて!誰も冷た〜いの食べたくないです。

②猫のトイレは一番大きなものを!
猫の好みによりますが、猫のトイレは広めにして砂をかく作業ができるようにしてあげます。そしてカバーはしません。さらに尿道の病気になりにくいのは、パレットタイプの猫草です。さらに猫がうんちをした後はさっさと片付けずに、うんちをしっかりチェック。水の量や、硬さなどもチェックしてください。

③一日15分でもいいから時間をとって遊ぶ。
猫と遊ぶ時間
人間の赤ちゃんと一緒だと思って、寝ている間は起こさず、起きたら思い切り遊んであげる。寂しそうにしていたら声をかけて、喧嘩していたら仲裁に入ります。基本的に猫は自分と同じだと思ってください。

猫を自分だと思って、部屋が暑すぎる、寒すぎる、毎日同じものばかり食べるの嫌だな、トイレの近くでご飯は食べたくないな、汚いトイレは使いたくないよ〜、一日中ゲージに入れっぱなしだとつまんないや。ってな感じです。

猫だってたまに落ち込んだりもするし、ダラダラしてばっかりなんだけど、私は彼らのわがままを叶えてあげたい。彼らはとても素直で、甘えたい時には近づいてきて、足元でスリスリするし、気に入らなければどっかに行くんだけど、それでいい。

人生ってなんのためにあるのか、とかそういったある種の「無駄な思考」が頭の中でぐるぐるするときは、目の前のことに集中するだけ。彼らが私を必要としているのは不変なのだ。


フォスターボランティア





日本では去年、犬・猫の殺処分数が計約1万4000匹と過去最少を更新しましたが、まだまだ件数は多いです。ペットを飼おう、という気持ちではなく「家族を迎え入れる」というような気持ちで探してみてください。

私は4年前に初めてニュージーランドで猫を飼ってから、今家族の猫は5匹。ファスターのボランティアしている猫は3匹。家にはトータルで8匹の猫ちゃんがいます。うちを卒業した猫はすでに5匹いて、別れるのはそら寂しいんですが、やりがいのあるボランティアだなと感じています。
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ちなみに猫が飼いたいと思った時にはぜひ、猫のビヘイビアリスト(行動療法専門家)である「ジャクソン・ギャラクシー」さんの本を絶対読んでください。彼は世界で一番猫ついて詳しい専門家であるとおもます。You tubeもとても詳しくて面白いです。

また猫を飼ってみたいけど不安がある…なんて方は、ぜひ一度ファスターボランティアをやってみてください^^今日も読んでいただき、ありがとうございました!面白いと思ったら、ポチッと押してくださいね〜!

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