ノースカロライナ日本人ブログ <続>またチキン食ってる〜チャペルヒル生活ブログ

関西育ち、英語力ゼロ 女子力ゼロの36歳女子がLGBT旦那ちゃんと、国際結婚してみた!NZのウェリントンでのワーホリを経て、今度はアメリカに住むことに!なったのは、いいけどいきなりノースカロライナかよ!

タグ:家探し

家を買う!と決めてから、ずっと大変なことばっかりだったけど、家を買うと決めてから半年、やっと家に引っ越することができた。旦那ちゃんも私も、ここまでよく頑張ったのではないかと思う。
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何が大変だったかというと、手続き×100。やることが多すぎた。なので思ったことなど気持ちを整理したいと思う。

1.家を買うときに資金援助ってしてもらうのって普通なの?
家って高いじゃないですか?私の記憶では、両親が家を買うときに祖父に大金を借りていたし、それを返済していたのも知っている。私の周りにも、実家の敷地内に家を建てたり、旦那さんの実家に住むなんてパターンが多く見受けられます。

ネット情報だけど「自分の子どもに金銭的な苦労をさせたくない思いでお金を貸す家庭もあれば、その後の出費を考慮して貸す方もいます。」なんて書いてあって、頼む方も貸す方も多いんだと気付かされます(!)

ただ!「人の金で買った家に住みたいんか?」とか「お金がないのに家買うのはエゴ」とか、思っちゃったりして(笑)。お金を借りることで、何だか弱みを握られているようで、今後の人生を牛耳られそうで、そうなると自分たちで買った方が誰にも気を使わなくて良いと思った私であったのです。

やったぜ!私たち!自分たちを褒めてあげたい!!!!なので老後の面倒見ろとかも言われないとは思う。

2.家のスペックは人の価値観による…
コロニアル方式
うちはアメリカ南部で多く見受けられる、コロニアル様式。17~18世紀のイギリス・スペイン・オランダの植民地に見られ、 建物は正面にポーチがあり、大きな窓やベランダが特徴。神戸や横浜にある異人館をイメージしていだだけると!そんな感じ!1920年建ての伝統あるおうちです。

玄関ポーチにはブランコや、チェアを置いて読書したり、近所の人と談笑したりするスペースがあり、ベットルームと、リビング、キッチン・ダイニング、ランドリールームと書斎、広めのバスルーム、大きなパティオがあります。天井も高く、開放感があり、圧迫感を感じません。

日本のおうちとは違い、流行りを負わないのでいつまでも古くならないし、100年前のおうちに住めること、とても嬉しく思う!

こういうスペックも、古臭い・時代遅れと感じる人がいて、やたら家の中をモダンに改装したりするのも、価値観によるんだろうな(価値を壊してバカなんだろうな)

3.日本のおうちってめちゃめちゃお隣が近くない?
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私の実家は滋賀県のど田舎なんやけど、お隣さんがとっっても近いなって思うし、戸建てだったけど庭もないし、家の周りは全てコンクリートだった。

窓から見える景色も、電線、コンクリ、お隣さんってのが定番。うちは割と景色良かったけど、今やアパートに囲まれてしまっていた。それが普通って思っていたけど、今は素敵な景色に囲まれて、すごい嬉しい!それにうちの周りには小川が通っていて、夏にはすごい数の蛍を見ることができる。

汚染されていない、静かな自然の多い場所でストレスなく暮らせることはありがたい。

4.日本の家が寒すぎ&弱すぎると思う
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いつも感じているのが、日本の家が寒すぎるってこと!!!本当、湖の近くのアパートに済んでいた時に、起きたら凍えるくらい寒くて、驚いた。夜間に鼻が寒くて起きるほど。ニュージーランドの一軒家も住んでいた時に同じく寒かった。

一方アメリカの家は、二重窓でセントラルヒーティングのため、いつも暖かさ・涼しさがキープされていている。電気代も安定。アメリカは家を建てる時点で、長期的な資産になるよう丈夫で、快適に長く住めるように設計されているのも、よいポイントかな!

5.家を入札後にはたくさんのイベントがあったよ
DIY
まずは見学、その後気に入ったら入札。その入札も金額範囲が決められている。例えば価値1,400万円の家に対して、1,500万円の入札はできるけど、入札金額が高ければ、その差額をキャッシュで払わないといけないっていうルールがうちにはありました。複雑ぅ!

そして購入できたら、
①不動産登記、ローンの手続き
②郵便局へ郵便物を転送手続き
③家の保険に加入(住んでいなくても、もしものために必要)
④水道と電気、ガスの点検と支払いのためにデポジットを払い、契約。
⑤アパートの退去日を知らせる
⑥引っ越しやさん(自力の場合にはU-Haulにレンタカーの予約)
⑦インスペクションをしてもらい、必要に応じて修理
⑧火災報知器の取り付け、家の掃除など
⑨退去日に鍵を返す

思い出せるだけでもこんな具合のことをやったけど大変だわ!

こんなことを言うのは何ですが、もう日本の家には住めないと思う。ずっと田舎で育ってきたけど、ニュージーランドから帰国したときに、実家の狭さに驚愕。

五人家族なのに、トイレとバスルームがひとつ・・・。壁が薄くプライベート空間も限られてて、正直きつかった!ニュージーランドのアパートの方がデカかったもん(笑)大きな家がいいっていう訳ではなくて、開放感?が全然違う。

それにどんどん不動産価値が下がるんだったら、そのお金でオレゴンとか、カリフォルニアに家を買って、レンタルして、そのお金でアパート住んでる方がいいと思う。

まあ人がどうお金を使おうがどうでもいいのですけど、日本で家買うなんて…すごいリスキーなことするんだなって思っちゃうんだよなあ…。(個人的な意見です)

やっぱりマイホーム、良いです!!! 何が良いってリノベもできるし、ペンキや壁紙でアレンジ自在。お庭も広くて、ガーデンでお野菜育てて、ハーブガーデンも作ったよ!閉塞感もないし最高!

これから「自分たちの家」にするために、色々プランニングをしていきたいです!それはまた記事にしたいな〜

※このブログを書いている時点で、家を買ってから1年半くらいなのですが、この時点で不動産価値は300万ほど上昇しております。やはり場所とアメリカドルのおかげだね!

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家関連の記事はこちら!


ブログネタ
【公式】ちょっとゾッとする怖い話 に参加中!
私たちは昨年家賃を払うのも嫌になり(インフレよね)、家探しを始めました。アメリカで不動産を持つことは、かなり良いことらしく、私も同意。

そして家からそんなに遠くない距離に、一軒家の売り出しが!写真で見たところ、良さそうな物件だったので不動産屋さんに早速予約を取り、面談することになりました。
おうち見に行ったよ
不動産屋さんの担当ロベルトさんは、なんと旦那ちゃんの通っていた大学の町出身。しかも旦那ちゃんが通っていたパン屋さんが実家でアルバイトもしていたっていうマサチューセッツ出身のても爽やかで若いイケメンです。

3人はあっという間に意気投合。家探しを彼にお手伝いしてもらうことにしました。
おうち見に行ったよ2

物件は1970年築で、街からそう遠くはない便利な場所にあり、庭がサッカーコートの約半分くらいの大きさ。

家は十分な広さで、猫がゆっくり過ごせるポーチもあって、さらに離れと倉庫も付いてるそうだ。早速ロベルトと内見の日にちを設定。2日後に見に行けることとなった。

ここまではよかった…(白目

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当日。待ち合わせして物件をみると、あれ、写真と違ってなんだか木が生い茂ってて、ちょっと怖いな。な印象。なんかお化け屋敷のような雰囲気さえある。ちなみに家の画像はリアル画像です。

あれ?玄関ドアには「USマーシャル差し押さえ物件」というシール。さらに赤字で「この物件は国によって差し押さえられました。許可なく立ち入った場合は法律により罰せられます」と書類が貼ってあったのです。
例
※USマーシャルとは、連邦保安官のこと。アメリカの法執行官のことで 主要なケースは、武装して(!)危険であると見なされる可能性のある暴力犯罪の歴史を持つ個人(!)で構成されており、それらはまたかなりの国家的重要性の事例の可能性がある。

そんなん私は知らんので普通に内見をしていると、雨漏れなどはないものの、カーペットに大量のステインがついていました。

まさかとは思いますが「血」じゃないよね?なんというか、上からボタボタッと垂れた感じ。2ベッドルームなので、他の部屋も見ましたが、同じくペンキじゃない、鮮明じゃないけれどポタポタと、落ちたような部分と溜まっている部分がありました。
おうち見に行ったよ3
※見た目が血っぽいんだよな・・・ボソッ

他の部屋もなんだか薄気味悪くて、少し気分が悪くなってくるほど。バスルームのトイレも何故か、真っ黒でシャワーもサビサビ。これは?廃墟?いえ、売っています。(国保有物件)
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そして、母屋の奥には入り口からは見えない謎の建物もありました。こちらはさっきと違って、タイニーハウス。入ってみると、感覚がおかしくなるようなスモーキーな匂いがします。(マリファナだぁ〜☆
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この建物もボロボロでとても汚い印象。さらに恐怖度を加速させる窓のないベットルームに椅子が一脚からの安定の血っぽいものと、ストレンジャーシングスみたいに、あっちの世界と繋がっているような大きな穴が空いてました。

物件を売るはずの不動産屋ロベルトさんも「ちょっとこの物件はやばいね」とうっかり、本音を漏らしてしまったよ。しかし、こんな汚い+ボロボロ(真実)な物件にも、1500万近い売値がついていて、オークションには15名以上の人が名乗りをあげているらしい。

この家はかなり手直しが必要だと確信した私たちは、自分たちでDIYするのは無理と判断して、購入を見送りました。というか、絶対ここで誰か死んでると思って!

地元警察に情報提供をお願いしたのだけど、郡警察じゃ、ちょっとわかりませんっていう回答が返ってきて。さらに怖
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USマーシャルが関与するってことは、ドラッグディーラーのボスが住んでた家、マリファナの製造・売買の拠点だった、猟奇殺人・連続殺人の犯人の家だった、売春婦を強制的に働かせていたとか、ロシア人が原爆作っていたとか、もう言い出したらキリがないほどのスリル・ショック・サ〜スペンス 笑

考えただけで、ゾッとしたので帰ったけど、こんな体験は滅多にないのだけれどワクワクしちゃったね。
アメリカでの物件探しは大変難しいのだそうで、やっぱり望む物件に一発で出会うのは無理だったね。引き続き、探し続けたいと思います!

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引き続き物件を探してみたら・・・


For English speakers !

家を購入したときにお世話になったのは「コールドウエルバンカー (Coldwell Banker)」と言うチャペルヒルにある不動産会社でした。今日はお世話になった不動産屋さんの「ROBさん」を紹介します!
ロブさん
私のブログについて話すと興味を持ってくれたらしく、ブログの情報を載せることを快諾してくださいました。マジで感謝。彼は私たちよりも若く、丁寧かつ、親切、とてもフレンドリーな青年。

私たちは移民でLGBTカップル、家の購入経験もなく、何から始めればいいのか、家を買うのにトータルコストがいくらかかるのかさえ知らなくて、購入してみたい家があるけれど…そんな時に一度不動産屋さんを訪ね、ロブさんと出会いました。

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彼はこの仕事が大好きで、まさかの旦那ちゃんがマサチューセッツの大学時代に通っていたパン屋さんの息子だった(笑)という偶然も重なり。ロブはとても楽しそうに私たちと話したり、内見が旦那ちゃんの仕事の都合で午後5時半以降で片道1時間かかる物件という、無理なスケジュールも笑顔で対応。

私たちは物件をトータル10件くらい見に行ったのだけど、気に入らなくて諦めそうになっていた時にも、メールでたくさんの新着物件情報をくれて、提案をしてくれる。さらに私のわがままで一度入札した家をキャンセルしてしまった時にも

「大丈夫、家を買うってすごくストレスで大事なことだから、一緒に考えていきましょう!」と、とても優しかった。

オーナーとの価格交渉や、受け渡し条件に際してもかなり頑張ってくれ、アフターサービスもばっちりで、定期的に電話をくれる徹底ぶり。家のメンテナンス業者も紹介してくれましたが、みんないい人!!アメリカの適当感がなくて、日本人も安心です。

そんな信頼と実績(?!)のロブさんの会社「コールドウエルバンカー (Coldwell Banker)」ですが、ノースカロライナ・東海岸だけではなくアメリカ全土で企業展開しているとのこと。
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もし気に入った物件がある、家の購入を検討したい、物件を見てみたい、物件を売りたい…などがあれば、一度ロブさんにメールしてみてください。移民にも優しく、とても丁寧に対応してくれるので、

とってもおすすめです!ちなみに物件購入時の仲介手数料は〇円でした。
※英語での対応になりますが、日本語OKな人もいるはず。

この記事を書いてお金もらってるわけじゃないけれど、異国の地で家を買うのは不安だし、ネット情報もどこまで本当かわからんし、騙されたりするかもしれないし、差別にあってガッカリしたりするかもしれないし。なので、誰かのオススメとクレジットがあれば自分なら嬉しいなあ〜と思って書きました!

※ロブさんへの連絡時に「日本人のめぐのブログ見ました」というお伝えください^^

◆ロブさんの連絡先
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◆ Rob Sutter (ロブさん)
◆ 電 話:984-400-5355
◆ WEB:https://www.thesutterrealtygroup.com/

→基本的にノースカロライナ、Chapelhill、Graham、Mebane、Greensboro、Hillsborough周辺でお手伝いしてくれますが、それ意外だと他の担当者の紹介となりますので、あらかじめご承知おきください!

買わなくても、とにかくメールとか電話だけしておいたら、どうにかなります笑!
「買おうかな〜でもな〜悩んでます」「どうやって買うかだけ知りたい」「いい物件の探し方教えてほしい」などなど、気兼ねなく伝えると彼がなんとかしてくれますので。

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ロブさんとの出会いはこちら



アメリカに来てから1ヶ月で骨折して、そこから人生初リハビリ人生になって
(その時のブログはこちら)

その後は働きもせず、うっかりニートになっていたのだけど、英語のクラスに通ったり、アメリカの生活に慣れることを目標にこの一年を過ごしてきた。
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そんな時に旦那ちゃんから「家を買わないか?」と言われた。え?家を買う?ニートの私が?言われた時は、キョトンとしていたのだが、ジャブされたみたいにじわじわ来る「持ち家」と言う感覚が何だかすごくイイ!と思ったのだ。

実は最近うちのアパートの住民が、車で帰ってきたところを駐車場で銃で撃たれて‼︎
残念なことに亡くなった…。さらにうちのアパートの裏が深夜に結構な勢いで燃えてたんだけど、避難指示が出なかった。何も連絡をくれない、管理会社への不信感。

現在アメリカは家賃設定自体が高くなっているし、アパートはとても古いので水漏れなども頻繁に起こるので、持ち家っていいな!と閃いたのである!

前回記事にしたのだけど、アメリカの安い家というのは、本当にヤ バ い物件しかなく、ボロボロのレベルが桁違い。なので不動産屋さんロバートさんの前で旦那ちゃんと大喧嘩した次の日に「最 後」のつもりで物件を見にいくことにした。

当日もあまり乗り気ではなく、これが最後と言い聞かせ重い腰を上げた。これ見てダメだったら、諦めて今のアパートに住めばいいやんと。しかし出会ってしまった。
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私たちが思う、理想的な家に出会ってしまった・・・!
アメリカ南部式の平屋建て、明るいリビングに、静かなベッドルーム、広いキッチン、コンパクトなバス・トイレ、洗濯ルームと、日当たりが良いサンルームにパティオ付き。パティオの奥には綺麗な倉庫、0.42エーカー(614坪)の裏庭がある。
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※画像はイメージです
庭には大きなアジア梨の木まであった。(秋には豊作?!)さらに築年数が1920年、つまり100年前の家にもかかわらず隅々まで手入れされており、ほこり一つなかった。リフォームしたばかりというのもあるが、オーナーが大事に30年住んできた、という感じだ。

不動産屋さんは、こんな価格でこんなに綺麗な家はない。と絶賛。治安も私が住んでいた滋賀県の田舎と犯罪率は変わらず(滋賀県大丈夫か逆に?)近くに国立公園がある静かな場所で、人種差別グループや、トランプの旗も見かけることもなかった。

私たちはすぐにオークションへの参加を表明。そしてオーナーの言い値よりも、少し高い価格を提示。 家のこと
その後もたくさんの価格交渉と不動産屋さんとの連絡を重ねて、重ねて、重ねて、、、私たちは競売に勝つことができ、ついにマイホームを購入することができました!
マイホーム買いました
まだまだ購入しただけで、やることはてんこ盛りありますねんけど、それはニート、家を買う。のカテゴリに更新していきたいです!そしてお家購入からしばらくして、ロバート(通称ロブ)から、手書きの心がこもったお手紙をもらったのですが

字が汚くて読めない
アメリカ人あるある。手書きが汚すぎて読めない問題。心を込めて書いてくれたのなら、もっと綺麗になるはず!!なのに、字が汚いよ、ロブ。でも大好きだよ、ロブ・・・。

これが実際のお手紙。
お手紙
ちなみにロブさん、とても若いのになかなかのやり手で価格交渉などもしてくださいました。移民・LGBTにも優しく、情報量もたくさんお持ち。そして腰も低いのでアメリカでお家購入・売却される方、ご連絡くだされば彼に繋ぎますんでご遠慮なく!(って、手紙にも書いているからいいでしょう!)

超エキサイティング!続くぅ!

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↓ まるでコントなアメリカの売り物件はこちら ↓

私の住んでいるアパートはチャペルヒル周辺の森の中にあって、とても治安が良く、静かで好きだったのだけれど。最近水道管が破裂して水が1日使えないとか、プールが虫だらけとか、さらに家賃をあげてきて、管理会社の怠慢な態度にイライラし始め、引っ越すことを決めた。

おうち見に行ったよ
先月から週2ペースで不動産屋の「ロバートさん」と一緒に物件の内見に行き、買いたい家を探していたのけど。一向に見つからん!!!

私たちの予算内で買える家は古くて、ボロい家ばかり。さらに今住んでいるエリア内はノースカロライナ大学チャペルヒル校(通称:UNC)の生徒も多く、人気エリアのため家が見つからず、少し範囲を広めることに同意したのだったが、これまためんどくさかった。
家探し21
しかも仕事終わりの旦那ちゃんと、行ったこともない街に、往復2時間かけて見にいくというスケジュール。しかも「内見明日行けますよ」と前日に電話がくる強行スケジュール!そしてアメリカの家は、何回見に行ってもボロボロの家。という感じで半ばあきらめモードにもなってしまった。
家探し2
帰ってきても乗り気の旦那ちゃんが次の内見はどうする?」「これ見行きたい?」と聞いてくるし、口を開けば「家、家、家」Netflixでも家のリフォーム番組を見たりとか、家のことばっかりで、神経の休まる時間もなくて、もう!!家のこと考えたくないわ!!!

そして内見9回目の時に、旦那ちゃんが割と気に入った家があって「僕は住みたいけど、どう思う?」と聞かれ、私は「マジで汚いし、暗いし、トランプサポーター近所にいるし、雨漏れすごいし、裏庭が気味が悪いので住みたくない!」というと、何か険悪なムードになった。

さらにその日2軒目も微妙でがっかりしていると、旦那ちゃんとロバートさんからは「じゃあ、あなたは、どんな家が好きなの?明確なイメージはあるの?」と聞かれて、もう頭の中がパニックになって、二人に意味もなくブチギレ。人目もはばからず泣き叫んでしまった。
家探し
もう限界なんだ。
家を見に行くのも、ガッカリして帰ってくるのも、家のこと四六時中考えるのが嫌になった。

どんな家に住みたいかって、小さくても綺麗で、設備が揃っていて、安全な田舎に住めて、買い物が近くて、ご近所も優しくて、庭があって、プライバシーが守られている。そんなのあるわけない。だったら、入った瞬間に家に帰ってきたって思える家がいいんだ!

旦那ちゃんもロバートもアメリカ人で、マサチューセッツに住んだことがあって、大学は寮生活。物件のボロさには慣れているかもしれないけれど。私はお前たちとは違う。私は日本生まれで、日本育ちで、綺麗な家で育ったんだ!!ニュージーランドの物件は許容範囲だったよ!ボロボロのおばげ出る家なんて嫌だ!
もうダメだ
この1ヶ月、ストレスが溜まり続けていた私は、とうとうダメになった。完全に心が壊れてしまった。プロネガティブが家を探すなんて、本当に無理があったんだ。もうアパートでいいんだよ、文句言いながらだけど、気に入ってるもん。

すると重い口を開いたのは、ロバートだった。「二人の住みたい家をノートか何かに書いて、もっと明確にしたほうが良いよ、物件探しはしばらくお休みにしよう」。

この言葉で少し心が軽くなった。そうだ、明日の物件を見に行ったら、しばらくおやすみにしよう。家がなんで欲しいのか、猫たちと住みたい家はどんなんか、ちゃんと旦那ちゃんと相談しよう。そう言って、家に帰って明日の内見の準備をした。

明日内見する場所が、私たちの購入する家とは知らずに。

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